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NovelAI Tag Manager Manual

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使い方ガイド

NovelAI Tag Manager の各タブの操作方法をまとめています。初めて使う方は「1. はじめに」から順に読み進めてください。
画面イメージは実際の画面を簡略化したイメージ図です。
本ガイドはNovelAI Tag Manager Ver.7.5.7に対応しています。

機能から探す

章立ては操作の流れの順ですが、機能名から探したいときはこちらを使ってください。
並びはアプリの左メニューと同じ5つのまとまりです(Ver.4.10)。番号の付いた項目が本編の章、
付いていない項目はガイド後半の機能別の節です。

資産

プロンプト

構図・生成

記録・共有 / 環境

1. はじめに・インストールと更新

NovelAI Tag Manager は、NovelAI 用プロンプトの「タグ」をデータベースで管理し、
タグの ON/OFF だけでプロンプト文字列を自動生成できる Windows デスクトップアプリです。
画面はタブで構成されており、DB ファイルの操作は「設定」タブにまとめられています。
ウィンドウ上部には現在のDBパスと「画像生成」ボタン、姉妹アプリを呼び出す「NAIM起動」ボタンが表示されます。

インストールする

  1. ダウンロードページから NovelAITagManager-win-Setup.exe を取得します。
  2. Setup.exeを実行します。管理者権限は不要で、デスクトップとスタートメニューにショートカットが作成されます。
  3. コード署名がないためWindowsの保護警告が出る場合は、「詳細情報」→「実行」を選択します。
v7.5.7は.NET 10ランタイムを同梱しているため、ランタイムを別途インストールする必要はありません。通常のインストール先は %LocalAppData%\NovelAITagManager です。自動更新に管理者権限が必要になるため、Program Files などへのインストールは避けてください。

自動アップデート

インストーラー版は起動時にGitHub Releasesで最新版を確認し、新しいバージョンがあれば自動で取得・適用して再起動します。確認に時間がかかる場合だけ進捗ウィンドウが表示されます。インターネットに接続できない場合や更新に失敗した場合は、更新を見送り、現在のバージョンのまま起動します。

旧ZIP版・Portable版は自動更新の対象外です。 最初の1回だけインストーラー版を導入してください。設定とタグDBは %AppData%\NovelAITagManager に保存されているため、そのまま引き継がれます。新版でデータを確認してから、旧ZIP版のフォルダを手動で削除してください。
タグDBはインストール先とは別に保存されるため、アップデートやアンインストールでは削除されません。起動時の更新確認ではGitHubへ接続しますが、タグやDBの内容は送信しません。

2. 基本操作(DB操作)

「設定」タブの「データベース」欄から、データベースファイルの操作を行います。

基本的な使い方を動画で見る

NovelAI Tag Manager
DB: %USERPROFILE%\Documents\tags.naitags.db
画像生成
NAIM起動
画像生成設定このアプリについて
データベース
新規 DB
開く
別名保存
バックアップ
再読込

  1. 新規 DB: 新しいタグデータベースファイルを作成します。
  2. 開く: 既存の .naitags.db / .db ファイルを開きます。
  3. 別名保存: 現在の DB を別名でコピーします。配布・バックアップ用途に使えます。
  4. バックアップ: 元ファイル名_yyyyMMdd_HHmmss.bak.db 形式で手動バックアップを作成します。
  5. 再読込: 画面の表示を DB の内容で更新します。
Excelインポートや容姿標準の更新など、データを大きく書き換える操作の前には自動的にバックアップが作成されますが、
重要な作業の前は手動でも「バックアップ」を実行することをおすすめします。

3. タグライブラリタブ(旧:タグ入力)

タグのマスタを編集するタブです。
Excel の 1 シートが「タググループ」、各行が「タグ」に相当します。

タグライブラリシチュエーションキャラクター
検索 [______]
並べ替え [作品名 ▼] [降順]
▽ シチュエーション
▪ 共通ポーズ
▽ 刀剣乱舞
▪ 三日月宗近
▪ 大般若長光
▽ (作品未設定)
▪ 表情

グループ: 表情 / 作品名: (未設定) / 並び順: 1
種別
タグ名称
タグ
並び順
表情
大きく笑う
wide smile
1
表情
泣き笑い
crying laughing
2

タググループを作る

  1. 左側一覧の上にある「追加」ボタンでタググループを新規作成します。
  2. 右側の「グループ」欄でグループ名を入力します。
  3. 必要に応じて「使用」「ネガティブ」「特殊」「キャラ容姿」「容姿標準」「Set」のチェックを設定します。
  4. 「作品名」欄にシリーズ名などを入力すると、左側一覧がその作品名の見出しでまとめられます(同じ作品名は既存候補から選択できます)。

タグを登録する

  1. タググループを選択した状態で、右下の「タグ追加」を押します。
  2. DataGrid 上で「種別」「タグ名称」「タグ」などを直接編集します。
  3. Ctrl / Shift キーで複数行を選択すると、まとめて削除できます(連続選択時のみ上下移動も可能)。

検索・並べ替え

左側一覧の上部にある検索ボックスにキーワードを入力すると、タググループ名称・作品名で絞り込まれます。
「並べ替え」では「並び順」「タググループ名称」「作品名」と昇順/降順を選べます。
「シチュエーション」と「(作品未設定)」の見出しは、並べ替え条件に関わらず常に一覧の先頭に表示されます。

この検索・並べ替え機能は、
キャラクタータブの「使用するタググループ」一覧、データ入出力タブの「書き出すタググループ」一覧にも同じ操作で使えます。

4. シチュエーション / キャラクター / ネガティブプロンプトタブ

登録したタグを選んでプロンプト文字列を生成するタブです。3 つのタブは見た目は似ていますが、対象とするタググループと、
選択状態の保存単位(シチュエーションは DB 全体で共通、キャラクターとネガティブはプロファイルごと)が異なります。

タグライブラリキャラクターネガティブ
プロファイル: [キャラクターA ▼] 出力形式: [NovelAI ▼] [生成] [クリア]
wide smile, blue eyes, long hair, …
タググループ: [表情 ▼] [全ON][全OFF][選択ON][選択OFF]
種別
1次保管タグ
タグ名称
ON/OFF
強調
表情
wide smile
大きく笑う
OFF
強調 / 2
表情
泣き笑い
ON
強調 / 2

使用するタググループ
☑ 表情
☑ 髪型
☐ 背景
☑ キャラクター容姿標準

プロンプトを作る基本操作

  1. 右側の「使用するタググループ」で、表示・利用したいタググループにチェックを入れます。
  2. タググループ切替コンボボックスで編集したいグループを選びます。
  3. DataGrid の「ON/OFF」ボタンでタグを 1次保管タグへ入れたり外したりします。
  4. 「強調」ボタンと「レベル」欄で 2::wide smile:: のような強調表記に変換できます。
  5. 「生成」ボタンを押すと、表示中のプロンプト文字列がクリップボードへコピーされます。NovelAI の入力欄に貼り付けてください。

一括操作

「全ON」「全OFF」は表示中のタググループ全体を、「選択ON」「選択OFF」は DataGrid 上で選択した行だけを一括で切り替えます
(連続・非連続どちらの選択でも使えます)。

キャラクタータブはプロファイル(キャラクターA・B・Cなど)ごとに内容を切り替えられます。
プロファイルは画面上部のコンボボックスから追加・コピー・削除できます。シチュエーションタブはプロファイルに関係なく
DB 全体で 1 つの内容を共有します。

5. 特殊タグタブ

「特殊」フラグを付けたタググループで使う「子タグ1」「子タグ2」を管理します。子タグはプロンプト系タブの DataGrid 上で
コンボボックスから選択する部品タグです。

  1. 「追加」ボタンで子タグを追加し、名称とタグ文字列を入力します。
  2. 複数の子タグをまとめて登録したい場合は、一括登録欄に 名称(タブ)タグ の形式で入力し、取り込みモード(Merge / Replace / Add)を選んで「一括登録」を押します。

6. Setグループタブ

NovelAI のキャラクタータグ欄に手動で貼り付けるための「追加タグ1~6」を、タグ説明 1 件ごとに保持できる機能です。
まずタグライブラリタブで対象グループの「Set」チェックを付け、追加タグ1~6 を入力しておきます。

Setグループ
グループ: [ポーズSet ▼] [復帰]
種別
タグ説明
タグ
選択
ポーズ
立ち絵A
standing
選択中
ポーズ
立ち絵B
sitting
未選択

  1. Setグループタブで対象グループを選び、使いたい行の「選択」ボタンを押します。
  2. 選択したタグがシチュエーションタブのプロンプトに反映され、追加タグ1~6 を編集・コピーできるポップアップが開きます。
  3. ポップアップの「コピー」ボタンで、追加タグの内容だけをクリップボードへコピーし、NovelAIのキャラクタータグ欄に貼り付けます。
  4. 同じ行をもう一度押すと選択解除、別の行を押すと選択が切り替わります(常に 1 件のみ選択)。
  5. 「復帰」ボタンで選択中のSetタグを解除します。
Setタグを選択しても、
シチュエーション/キャラクタータブの「使用するタググループ」のチェック状態は変更されません。

7. バリエーションタブ(Ver.4.0.0)

タググループを「抽選セット」として使い、その中からタグを引き直せる機能です。
同じ構図のまま衣装や表情だけを変えた絵を続けて作るとき、タグのON/OFFを毎回付け替える必要がなくなります。
左サイドバー「プロンプト」の、Setグループの下にある「バリエーション」を開きます。

プロンプトバリエーションは、1回の画像生成に使用するタグを抽選する機能です。複数画像をまとめて生成するバッチ生成機能ではありません。
組み合わせを変えた絵を何枚も作るときは、「すべて再抽選」→画像生成、を繰り返します。
バリエーション
バリエーション プレビュー [Variation Seed: 481203] [この Seed で抽選] [すべて再抽選]
グループ
抽選結果
固定
再抽選
衣装
maid outfit
固定中
[再抽選]
表情
smile
—
[再抽選]

抽選するタググループとタグを選ぶ

  1. 左の「タググループ」で、抽選に使いたいグループにチェックを付けます。チェックしたグループだけが抽選されます。
  2. グループを選び、「抽選対象のタグ」で、そのグループの中から抽選したいタグにチェックを付けます。
  3. ここのチェックはシチュエーションタブの通常選択とは別管理です。通常選択したタグは今までどおり常にプロンプトへ入り、ここでチェックしたタグだけが抽選されます。「白シャツは固定、上着だけ毎回変える」といった作り方ができます。

選び方を決める

「抽選の設定」で、選んでいるグループの選び方を指定します。

  • ランダム 1 件:候補から1つだけ選びます。
  • ランダム N 件:「最大選択数」で指定した数だけ選びます。
  • ランダム(件数も抽選):「最小選択数」~「最大選択数」の範囲で、件数そのものも毎回変わります。
  • 重み付きランダム:タグごとの「重み」(1〜10000)が大きいものほど選ばれやすくなります。件数は「最大選択数」に従います。

「グループ発動率(%)」は、そのグループを抽選するかどうかの確率です。0で常に何も追加せず、100で必ず抽選します。
「アクセサリーは30%のときだけ付ける」といった指定ができます。

「重複選択を許可」は、2件以上を選ぶ方式——ランダム N 件・ランダム(件数も抽選)・重み付きランダム——で働きます。ランダム 1 件は常に1つだけ選ぶため、この設定は結果に影響しません。
初期状態は重複なしで、同じタグが2回以上選ばれることはありません。候補の数より多い件数を指定した場合も、重複なしのままなら候補の数まで選んで止まります。

やりたいことから設定を選ぶ

4つの選択方式と発動率は、組み合わせるとだいたい次のように使えます。

やりたいこと 設定
衣装を毎回1着だけ選ぶ ランダム 1 件 / グループ発動率 100%
アクセサリーを時々だけ付ける ランダム 1 件 / グループ発動率 30%
小物を1〜3個ランダムに付ける ランダム(件数も抽選) / 最小選択数 1・最大選択数 3
いつも2個ずつ付ける ランダム N 件 / 最大選択数 2
制服を多め、私服を少なめに出す 重み付きランダム / 制服の重みを大きくする
表情はこのまま、衣装だけ変えたい 表情グループの「固定」にチェック → 「すべて再抽選」
あとで同じ組み合わせに戻したい Variation Seed を控えておき、同じ値で「この Seed で抽選」

抽選結果を確認して引き直す

  1. 右の「バリエーション プレビュー」に、グループごとのいまの抽選結果が出ます。ここに出ている内容がそのまま画像生成へ送られます。
  2. グループ行の「再抽選」を押すと、そのグループだけ引き直します。ほかのグループの結果は動きません。固定中のグループでも、このボタンを押したときは引き直します。
  3. 「すべて再抽選」で全グループを引き直します。「固定」にチェックを付けたグループは、「すべて再抽選」でも変わりません。
  4. 一番下の欄で、バリエーションを反映したあとの、実際に送られるベースプロンプトを確認できます。
  5. そのまま画像生成タブで生成します。確認した抽選結果がそのまま送信されます。

抽選し直されるタイミング

画像生成ボタンを押しても抽選し直しません。画面のプレビューに出ている組み合わせがそのまま送られ、引き直すまでは何度生成しても同じ組み合わせのままです。
プレビューと送信内容が食い違わないようにするための動きで、「プレビューではmaid outfitだったのに、送信時には別のものになっていた」ということは起きません。

抽選し直すのは、次の操作をしたときです。

  • 「再抽選」または「すべて再抽選」を押したとき。
  • Variation Seedを入れて「この Seed で抽選」を押したとき。固定中のグループも含めて引き直します。
  • 抽選の設定(選択方式・件数・重み・発動率)や、抽選対象のタグのチェックを変えたとき。このときは同じVariation Seedのまま引き直すため、候補が変わっていなければ結果も変わりません。
  • DBを開き直したとき。新しいVariation Seedで引き直します。

同じ組み合わせをあとから再現する

抽選には「Variation Seed」を使います。これはバリエーションタブの欄名そのままの呼び方で、画像生成タブの「シード」とは別物です。片方を変えてももう片方の結果は動きません。画像生成タブの「シード」だけ変えて、同じ組み合わせを試す、といったことができます。
同じ設定・同じ候補のまま、前と同じ数値をVariation Seed欄へ入れて「この Seed で抽選」を押すと、アプリを再起動したあとでも同じ組み合わせに戻ります。

生成履歴には、Variation Seedとグループごとに選ばれたタグが残ります。履歴タブの「このバリエーションを復元」を押すと、そのときの内容がそのまま戻ります。
復元した内容はうっかり変わらないよう、全グループが固定状態で戻ります。選ばれたタグの文字列そのものも履歴に控えてあるため、元のタグを削除したあとでも当時の内容を表示できます。

抽選の対象にできるのは通常のタググループだけです。ネガティブ・特殊タグ・Setグループは一覧に出ません。
抽選できるタグが1つも無いグループは、生成を止めずに画面へ注意書きを出します。
選ばれたタグも、元のタググループとタグの並び順どおりにプロンプトへ入ります。固定と抽選の両方から同じタグが出た場合は1つにまとめます。
v3.6.9までのDBはそのまま開けます。開いた直後はすべてのタググループが「使わない」状態のため、バリエーションを使わない限り、プロンプトの内容・タグの並び順・APIへ送る内容はこれまでと変わりません。
タグが入っているDBを初めてこの版で開いたときは、同じフォルダーへ <DB名>_v4-variation_<日時>.premigration.db という控えを自動で作ります。通常のバックアップ(*.bak.db)とは別扱いのため、世代数の上限で消えることはありません。

8. データ入出力タブ(旧:外部接続):NAIM連携(NovelAI Image Manager)

「データ入出力」タブの先頭にある「NAIM」サブタブで、生成した画像をキャラクターごとに自動整理する姉妹アプリ
NovelAI Image Manager(NAIM)と連携できます。
連携先の実行ファイルを一度登録しておくと、ウィンドウ上部の「NAIM起動」ボタンからいつでも NAIM を呼び出せます。

DB: %USERPROFILE%\Documents\tags.naitags.db
画像生成
NAIM起動
データ入出力画像生成設定
NAIM取り込み画像から書き出し

連携先を登録する

  1. 「データ入出力」タブを開き、先頭の「NAIM」サブタブを選びます。
  2. 「選択…」ボタンで、NovelAI Image Manager の実行ファイル(NovelAIImageManager.exe)を指定します。
  3. 指定したパスは設定ファイルに保存され、次回以降も記憶されます。

NAIM を起動する

  1. ウィンドウ上部の「NAIM起動」ボタンを押すと、登録した NovelAI Image Manager が起動します。
  2. 実行ファイルが未登録、または移動・削除で見つからない場合はその旨が表示されます。「データ入出力」→「NAIM」で登録し直してください。
NovelAI Image Manager は、本アプリ(NovelAI Tag Manager)が最後に開いていた DB を自動で読み込みます。
NATM でタグを整えて画像を生成し、NAIM でその画像をキャラクターごとに自動整理する——という流れを、DB のパスを指定し直すことなくつなげられます。

9. データ入出力タブ:取り込み・画像から

「データ入出力」タブでは、CSV / Excelからの取り込みに加え、v3.0.0から画像を解析してタググループを生成できます。サブタブは「NAIM」「取り込み」「画像から」「書き出し」の順です。

データ入出力画像生成設定
NAIM取り込み画像から書き出し

CSV / Excelから取り込む

CSV インポート

"タグ名称","タグ" の2列形式のCSVを、指定したタググループへ取り込みます。重複時の処理を選べ、日本語が含まれるタグは取り込まれません。

Excel インポート

シートごとにタググループとして取り込みます。シート名が c で始まるとキャラ容姿グループ、s で始まるとSetグループとして判定されます。

  1. 「CSV 取込」または「Excel 取込」を選び、ファイルを指定します。
  2. Excel の場合は取り込むシートを選択します。
  3. 取り込みモード(マージ / 置換 / 追加)を確認して実行します。
  4. 取り込み結果(追加・更新・スキップ件数)が画面に表示されます。

画像からタググループを生成する(Windows版 v3.0.0)

「画像から」サブタブでは、画像の内容をDanbooruタグとしてPC内で推定し、選んだ候補を新しいタググループとして登録できます。推論はローカルで完結し、選択した画像を外部サービスへ送信しません。

  1. 初回のみ「推論モデルを取得」を押します。WD SwinV2 Tagger v3(Apache-2.0、約446MB)が %AppData%\NovelAITagManager\models\wd-swinv2-tagger-v3 に保存されます。
  2. 「画像を選択」でPNG / JPEG / BMP / GIF / TIFF / WebP画像を選び、「推定」を押します。
  3. 一般タグとキャラクター名の閾値を調整し、登録する候補にチェックを入れます。閾値を動かしても再推論は行われません。
  4. タググループ名と必要に応じて作品名、ネガティブ / キャラ容姿フラグを指定します。作品名は自動推定されません。
  5. 取り込みモード(マージ / 置換 / 追加)を選び、「タググループへ登録」を押します。
  6. 追加: n / 更新: n / スキップ: n の結果を確認します。登録前にはDBの自動バックアップが作成されます。
モデルはアプリ本体に同梱されず、この機能を初めて使うときだけ取得します。モデル未取得やオフライン時でも、タグ管理・プロンプト生成など従来の機能は通常どおり利用できます。
推定結果は候補です。特にキャラクター名は誤検出の可能性があるため、登録前に画像の内容と一致しているか確認してください。推定中は「中断」で処理を止められます。

10. データ入出力タブ:書き出し

「データ入出力」タブの「書き出し」サブタブから、登録したタググループを Excel ファイルへ書き出します。
複数のタググループを選んで、1 つの Excel ファイルに複数シートとしてまとめて出力できます。

データ入出力画像生成設定
取り込み書き出し
[全ON] [全OFF] 並べ替え [作品名▼][降順]
▽ 刀剣乱舞
☑ 三日月宗近
☑ 大般若長光
▽ (作品未設定)
☐ 共通ポーズ

[Excel 書き出し]
2 件のタググループを書き出しました:
C:\Users\you\Documents\タグ書き出し_2グループ.xlsx

  1. 左側一覧でチェックボックスを使い、書き出したいタググループを選びます。「全ON」「全OFF」で一括選択も可能です。
  2. 作品名見出しの先頭にあるトグルスイッチをクリックすると、その作品に属するタググループをまとめて選択/解除できます。
  3. 「Excel 書き出し」ボタンを押し、保存先ファイル名を指定します。
  4. 選択した全タググループが、1 つの Excel ファイルの複数シートとして書き出されます。
シート名が重複する場合(同名のタググループが複数ある場合など)は、
自動的に (2) (3) のような連番が付きます。

11. 設定タブ

出力形式

NovelAI 用と Stable Diffusion 用で、強調記号({ } ⇔ ( ))を切り替えます。

保存

編集した内容は、その場でDBへ保存されます。保存の操作はありません。
v4.8.1で、自動保存のON/OFFと「今すぐ保存」をなくしました。

文字の大きさ

「小」「中」「大」「特大」の4段階。
開発環境より高解像度の画面で文字が小さく感じる場合に変更してください。
設定は次回起動時も保持されます。

プロファイル一覧

登録済みのプロファイル名・並び順を一覧で確認・編集できます。

12. 画像生成タブ(Ver.2)

この機能の利用にはNovelAIの永続的APIトークンと、有効なNovelAIアカウントが必要です。
画像生成には契約プランや設定に応じてAnlasが消費される場合があります。

1. 永続的APIトークンを保存する

  1. NovelAIで取得した永続的APIトークンを「永続的APIトークン」欄に入力します。
  2. 「トークンを保存」を押します。保存済みになると画面に状態が表示され、保有Anlasも取得されます。
  3. 削除する場合は入力欄を空にして「トークンを保存」を押します。

トークンはWindowsのDPAPIで暗号化して、現在のWindowsユーザーのレジストリに保存されます(Ver.7.2.1〜)。同じWindowsユーザーでなければ復号できず、レジストリを書き出して別のPCへ持ち出しても読めません。Ver.7.2.0以前が暗号化せずに保存していたトークンは、Ver.7.2.1を初めて起動したときに自動で暗号化した形へ移り、古い値は削除されます。.naitags.db、settings.json、画像ファイルには記録されません。

2. 生成内容を設定する

  1. モデル、画像の幅・高さ、ステップ数、スケール(CFG)、CFG Rescale、サンプラー、ノイズスケジュール、シードを指定します。
  2. 使用するキャラクタープロファイルにチェックを入れ、それぞれにスロット1~6のいずれかを割り当てます。最大6人まで指定でき、割り当ては次回起動時にも保持されます。
  3. 同時に使うキャラクターには異なるスロットを指定します。同じスロットが重複している場合は、生成前に警告が表示されます。
  4. プレビューでシチュエーション(ベース)、各キャラクタースロットの通常/ネガティブ、ベースネガティブを確認します。

キャラクタースロット1~6の設定と送信イメージ(簡易図)

初回起動時に、削除できない「ベース」ネガティブプロファイルが自動作成されます。従来の標準ネガティブとベースネガティブは結合され、各キャラクターのネガティブは対応するスロットへ個別に送信されます。

幅と高さはNovelAIの仕様に合わせ、生成時に最も近い64の倍数へ自動調整されます。シードを0にすると生成時にランダム値が使われます。

3. Vibe Transferを使う(任意)

  1. 「追加」からNovelAIのポーションファイル(.naiv4vibebundle)を登録します。
  2. 「ポーション(Vibe)を使用する」をONにし、使用するバンドルを1つ選択します。
  3. 強度と情報抽出値を調整します。使わない場合はチェックをOFFにしてください。

選択中のモデルに対応するデータがバンドルにない場合は生成できません。別のモデルまたはポーションを選ぶか、Vibe TransferをOFFにしてください。

4. 手持ちの画像からポーションを作成する(任意)

  1. 先にタグDBを開き、永続的APIトークンを保存します。
  2. 画像生成タブで、作成するポーションに使う「モデル」と「情報抽出」の値を選びます。
  3. 「画像からポーションを作成…」を押し、元にする画像を1枚または複数枚選択します。
  4. 処理が完了すると、作成した.naiv4vibebundleがポーション一覧へ自動登録され、選択状態になります。
画像1枚のエンコードにつき約2 Anlasを消費します。複数画像を選んだ場合は、すべての画像が1つのポーションファイルにまとめられます。
作成したファイルは、現在開いている.naitags.dbと同じフォルダへ保存されます。

作成時に選んだモデル用のエンコードだけが保存されます。別モデルで使う場合は、そのモデルを選んで改めて作成してください。本機能で作成したポーションはNATM内での再利用を目的としており、NovelAI公式UIへの再インポート互換は保証されません。

5. 精密参照画像(Precise Reference)を使う(任意)

NovelAI V4.5公式の「精密参照画像(Precise Reference / Character Reference)」を、画像生成タブから利用できます。Vibe Transfer(ポーション)とは排他利用で、どちらか一方の「使用する」をONにすると、他方は自動でOFFになります。

  1. 「対象キャラクター(タググループ)」で、参照画像を登録・送信するキャラクターを選びます。
  2. 各スロット(最大4枚)の「追加 / 変更」から参照画像を選択します。
  3. 画像ごとに参照タイプ(キャラ&絵柄 / キャラ / 絵柄)・強度・忠実度を設定します。
  4. 「精密参照画像を使用する」をONにして生成します。
参照画像1枚あたり約5 Anlasを追加消費します。登録した画像は、開いている.naitags.dbと同じフォルダの精密参照画像/<タググループ名>/に保存されます。

画像生成タブの「キャラクター」で複数プロファイルにチェックが入っていても、送信されるのは「対象キャラクター(タググループ)」で選んだ1タググループの参照画像(最大4枚)のみです(NovelAIが複数キャラの参照を混在させる仕様のため)。送信前に、各参照画像はNovelAIが受け付けるキャンバスサイズへ、比率を保ったまま自動でリサイズされます。

6. 画像を生成・保存する

  1. 表示されている「消費予定Anlas」と「保有Anlas」を確認します。必要に応じて「残高更新」で最新値を取得します。
  2. 「画像生成」を押します。処理中は二重実行防止のためボタンが無効になります。
  3. 生成後、専用プレビューウィンドウで画像を確認します。「名前を付けて保存」「保存先を開く」「閉じる」を利用できます。

「生成後に自動保存する」をONにすると、指定フォルダへ自動保存します。保存先未設定時はマイピクチャ内のNovelAITagManagerフォルダが使われます。マルチディスプレイ環境ではプレビューの表示先と表示方法も選択できます。

エラーが表示された場合

  • 認証エラー:永続的APIトークンが正しいか、期限・権限に問題がないか確認してください。
  • 残高・利用制限エラー:NovelAI側の契約状態、Anlas残高、レート制限を確認してください。
  • 一時的なサーバーエラー:アプリは5xxエラー時に1回だけ再試行します。改善しない場合は時間を置き、Vibe TransferをOFFにして切り分けてください。
  • プロンプトが空:シチュエーションまたは選択したキャラクタープロファイルで、使用するタグをONにしてください。
  • スロットが重複:選択中のキャラクタープロファイルへ、互いに異なるスロット1~6を割り当ててください。

13. このアプリについて(旧:バージョン情報)

現在のアプリのバージョン番号とコピーライト表記を確認できます。お問い合わせの際は、このタブに表示されているバージョン番号をお知らせください。

インストーラー版では起動時に自動で更新を確認します。更新できない状態が続く場合は、インターネット接続とGitHubへのアクセス可否を確認してください。更新処理の記録は %AppData%\NovelAITagManager\update.log に保存されます。

14. 次のステップ:完成したキャラクターをSt2Eで共有しよう

タグを整理してプロンプトを生成できたら、データ入出力タブの「書き出し」で出力したExcelや画面上のタグ一覧から
タグ情報をコピーし、キャラクター投稿・共有サービス「St2E」の登録フォームに貼り付けるだけで投稿できます。
ファイルのアップロードは不要です。
反対に、St2Eで見つけたキャラクターのタグ情報をコピーしてNATMに取り込めば、
そのキャラクターのタグをすぐに自分のプロンプト作成に使い始められます。

St2Eからのダウンロード方法を動画で見る

St2E は NovelAI Tag Manager と同じ作者が運営する連携サービスです。
タグ情報のコピー&ペーストだけで、タグ管理アプリとキャラクター投稿サイトを自由に往復できます。

St2E を開く →

15. よくある質問

バリエーションタブで、対象のタググループにチェックが付いているか、そのグループの「抽選対象のタグ」にもチェックが付いているかを確認してください。どちらもシチュエーションタブの通常選択とは別管理です。
グループ発動率を0にしていると、そのグループは常に何も追加しません。抽選できるタグが1件も無いグループは、プレビューの下に注意書きが出ます。

Seedだけでは決まりません。対象グループ、候補タグ、選択方式、件数、重み、発動率も同じである必要があります。どれかを変えたあとでは、同じSeedでも別の組み合わせになります。
当時の組み合わせをそのまま戻したいときは、生成履歴の「このバリエーションを復元」を使ってください。抽選し直さず、履歴に残っている結果をそのまま復元します。

通常選択したタグは常にプロンプトへ入り、そこへ抽選結果が合流します。重複した分は1つにまとめられるため、同じタグが2回並ぶことはありません。
並び順も元のタググループとタグの並び順のままです。抽選で選んだからといって順番が入れ替わることはありません。

シチュエーション/キャラクタータブの右側「使用するタググループ」で、対象のタググループにチェックが入っているか確認してください。
チェックが外れているグループのタグは、1次保管タグに値が入っていてもプロンプトには含まれません。

v4.8.1から、編集した内容はその場でDBへ保存されています。そのまま閉じても、次に起動したときに同じ状態から続けられます。
制作状態を名前を付けて控えておきたいときは、プロジェクトの「名前を付けて保存」を使ってください。以前の版にあった自動保存のOFFと「今すぐ保存」はなくなりました。

タグライブラリタブで各タググループの「作品名」欄に同じ文字列を入力してください。表記揺れを避けるため、
既に使われている作品名はコンボボックスの候補から選べます。

「別名保存」で書き出した .naitags.db ファイルをそのまま渡せば、タグ・プロファイル・選択状態がすべて引き継がれます。
文字の大きさなどのアプリ側設定はPCローカルの設定ファイルに保存されるため、DBには含まれません。

ZIP展開版・Portable版は自動更新されません。紹介ページからインストーラー版を1回導入してください。設定とタグDBは %AppData%\NovelAITagManager から引き継がれます。新版で確認後、旧版のフォルダは手動で削除できます。

起動できます。更新確認は一定時間で打ち切られ、失敗した場合は現在のバージョンのまま起動します。タグ管理とプロンプト作成は引き続きオフラインで利用できます。

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日本語タグパレット(Ver.3.2)

左メニューの「タグライブラリ」を開くと、タグエディター上部に「日本語タグパレット」が表示されます。現在のグループに未登録のタグも、同梱辞書全体から探せます。

タグを検索して登録する

  1. 検索欄へ日本語名、別名、または英語タグを入力します。
  2. 「検索一致」を確認し、必要に応じて後ろに表示される「関連」候補も確認します。
  3. 候補を選び、「現在のグループへ登録」を押すと、代表日本語名と英語タグが追加されます。同じ英語タグが既にある場合は重複登録されません。

保存せず今回だけ試す

  1. 候補を選び、追加先を「シチュエーション」「キャラクター」「ネガティブ」から選びます。
  2. 「今回だけ追加」を押します。一時タグはプロンプト表示・コピー・画像生成へ反映されます。
  3. 不要になったら一時タグ一覧から選択削除するか、「一時タグをすべて削除」を押します。

一時タグはDBや設定へ保存されません。キャラクター/ネガティブ用は追加時のプロファイルだけに反映され、別のキャラクターには混ざりません。別DBへの切替またはアプリ終了で破棄されます。

タググループの分割(Ver.3.3)

左メニューの「タググループ分割」を開くと、選んだタググループのタグ一覧が表示されます。大きくなったタググループから必要なタグだけを取り出し、新しいタググループや既存の別グループへコピー・移動できます。

切り出すタグを選ぶ

  1. 「分割元」で、タグを取り出したいタググループを選びます。
  2. 必要に応じて検索欄で絞り込みます。タグ名称・タグ・種別・備考が検索対象です。
  3. 取り出したいタグの「選択」にチェックを付けます。「全ON」「全OFF」は検索で表示中のタグだけが対象になるため、絞り込んでからまとめて選べます。

分割先と操作を決めて実行する

  1. 「新しいタググループを作る」を選んで名称を入力するか、「既存のタググループへ入れる」で分割先を選びます。分割元と同じタググループは選べません。
  2. 「コピー(分割元にも残す)」か「移動(分割元から取り除く)」を選びます。
  3. 「分割を実行」を押し、確認画面で「はい」を選びます。実行時にDBのバックアップを自動作成します。

1次保管タグ・選択のON/OFF・強調は、キャラクターごとの設定を含めてそのまま引き継ぎます。分割先に同じタグが既にある場合、そのタグは分割せず「除外」として件数を表示します。

新しく作ったタググループは、ネガティブ・特殊・キャラ容姿・Setの各設定と作品名を分割元から引き継ぎます。ただし他の新規タググループと同様に、シチュエーション・キャラクターのどちらでも未使用の状態から始まります。プロンプトへ反映するには、各画面の「使用するタググループ」でチェックを付けてください。

タグの表形式連続編集(Ver.3.3.1・Windows版)

「タグライブラリ」のタグ一覧では、Excelのようにキーボードでセルを移動し、複数セルをまとめて編集できます。通常のセルはセル単位、一覧左端の行見出しは行単位で選択します。

キーボードで連続入力する

  • Enter / Tab: 右隣の編集可能セルへ移動します。行端では次の行の先頭へ折り返します。
  • Shift+Enter / Shift+Tab: 左隣の編集可能セルへ移動します。行頭では前の行の末尾へ折り返します。
  • Alt+Enter / Alt+Shift+Enter: 同じ列の下 / 上へ移動します。
  • Ctrl+Enter: タググループの末尾へ新しい行を追加します。

最終行でEnter・Tab・Alt+Enterを押して先へ進むと、新しいタグ行を自動追加します。検索中または「★のみ」で絞り込んでいる間は、誤った位置への追加を避けるため自動追加しません。

セル範囲をまとめて操作する

  • Ctrl+C / Ctrl+V: 選択範囲をExcel互換の表としてコピー・貼り付けします。貼り付けに必要な行が不足していれば自動追加します。
  • Delete: 選択したセルの内容だけを消去します。タグ行自体は削除しません。
  • Ctrl+D: 選択範囲の最上段セルを、同じ列の下のセルへコピーします。
  • Ctrl+Z / 表編集を元に戻す: 貼り付け・消去・下方向コピーを一操作として取り消します。貼り付け時に追加された行も同時に削除します。

「タグコピー」「上へ」「下へ」「先頭へ」「末尾へ」「タグ削除」は、選択中のセルを含む行が対象です。複数行にまたがるセル範囲を選ぶと、その行がまとめて対象になります。一覧左端の行見出しをクリックして行ごと選ぶ方法も従来どおりで、Ctrl / Shiftを使った複数行選択も利用できます。

タグの直接編集(Ver.3.3.7・Windows版)

「シチュエーション」「キャラクター」「ネガティブプロンプト」のタグ一覧では、行を右クリックして「タグの直接編集」を選ぶと、その行の「タグ」をその場で書き換えられます。プロンプトを組み立てている最中に綴りの誤りへ気付いても、「タグライブラリ」へ移動して同じタグを探し直す必要はありません。

書き換える手順

  1. 書き換えたいタグの行を右クリックし、「タグの直接編集」を選びます。
  2. 「タグ」の欄が編集できる状態になるので、新しい内容を入力します。
  3. Enterを押すか、ほかの場所をクリックして確定します。

「タグ」の欄は通常は編集できません。右クリックのメニューを選んだ行だけが一度だけ編集できる状態になり、確定すると元の読み取り専用へ戻ります。テキスト1~3から1次保管タグを組み立てる特殊タググループの行では、「タグ」を出力に使わないためメニューを選べません。空欄にした場合は書き換え前の内容へ戻ります。

書き換えたあとの扱い

  • タグライブラリのタグ: 「タグライブラリ」でタグを編集したときと同じように保存されます。
  • デフォルト値: インポート時の値として記憶しているデフォルト値も同じ内容へ更新されます。以後「インポート時へ戻す」で戻る先も新しいタグになります。
  • 1次保管タグ: 選択(ON)にしている行だけ新しいタグへ差し替わります。強調を付けていた行は同じ強調レベルのまま付け直します。解除(OFF)にしている行は空のままです。

同じタグが複数の画面に出ている場合も表示と状態が同時にそろいます。「タグライブラリ」で同じタググループを開いていれば、その一覧の「タグ」欄と「デフォルト値」欄も合わせて更新されます。

タググループの一時除外(Ver.3.3.8・Windows版)

「シチュエーション」「キャラクター」の左側にある「タググループ選択」では、タググループを右クリックして「一時除外」を選ぶと、そのタググループをリストに残したままプロンプトから外せます。除外中のタググループはグレーアウトして表示されます。

外す・戻す手順

  1. プロンプトから外したいタググループを右クリックし、「一時除外」を選びます。
  2. そのタググループがグレーアウトし、含まれていたタグがプロンプトから消えます。
  3. 元に戻すときは、同じタググループを右クリックして「除外解除」を選びます。

右クリックの「戻す」はタググループ選択のリストからも消えるため、元に戻すには右側の「使用するタググループ」から探し直す必要があります。一時除外はリストに残るので、同じ場所からすぐ戻せます。

除外中の扱い

  • タグの状態は変わりません: 止まるのはプロンプトへの反映だけで、1次保管タグ・選択のON/OFF・強調はそのまま残ります。除外中もそのタググループを選んで確認・編集できます。
  • 画面ごと・キャラクターごとに記憶します: シチュエーションとキャラクターで別々に持ち、キャラクター側はキャラクター(プロファイル)ごとに記憶します。
  • 再起動しても続きます: 除外した状態はDBへ保存されます。画像生成へ送るプロンプトからも同じように除外されます。
  • チェックを付け直すと解除されます: 右側の「使用するタググループ」でチェックを外して付け直すと、そのタググループの一時除外は解除されます。

長いタグの吹き出し表示(Ver.3.3.9・Windows版)

タグの一覧で、列の幅に収まりきらないタグにマウスを重ねると、全文を吹き出しで表示します。「1次保管タグ」「タグ」「Setグループの追加タグ」など、強調表記や複数タグの連結で長くなりやすい欄を確かめるときに使います。

使い方

  1. 一覧の中で、末尾が「…」になっている欄を探します。「…」は続きがあることの目印です。
  2. その欄にマウスを重ねます。少し待つと吹き出しが出て、省略前の全文が折り返して表示されます。
  3. マウスを離すと吹き出しは消えます。

全文が見えている欄では吹き出しを出しません。列の幅を広げて全文が収まると吹き出しは出なくなり、狭めると再び出ます。「設定」の「文字の大きさ」を変えた場合も、そのつど判定し直します。

吹き出しはマウスを素通りします

吹き出しはマウスの少し下に出るため、下の行に重なることがあります。吹き出しはマウスを素通りするので、重なっている行もそのままクリック・選択できます。

対象の一覧

「タグライブラリ」「シチュエーション」「キャラクター」「ネガティブプロンプト」「特殊タグ」「Setグループ」「タググループ分割」「日本語タグパレット」「画像からのタグ推定」「生成履歴」の各一覧が対象です。使用回数・並び順・強調レベルなど、短い数値だけの欄には付きません。

あわせて吹き出しの配色を本体にそろえました。ダークテーマ・セピアテーマでも、吹き出しだけが白地で浮くことはありません。

画像ログ(Ver.3.4.1・Windows版)

左メニューの「画像ログ」を開くと、アプリを起動してから生成した画像が新しい順に並びます。自動保存をオフにしていても、生成画像のウィンドウを閉じたあとで見返して保存できます。

見返して保存する

  1. 一覧から画像を選びます。右側に大きく表示され、生成日時・モデル・生成条件・プロンプトも確認できます。
  2. 「表示」を押すか一覧をダブルクリックすると、画像生成のときと同じ表示方法で開き直します。
  3. 保存するときは「保存先へ保存」(画像生成タブの保存フォルダーへ公式と同じファイル名で保存)または「名前を付けて保存」(保存先を選ぶ)を押します。
  4. まだ保存していない画像をまとめて残すときは「未保存をすべて保存」を押します。保存先を確認してから書き出します。

まだ保存していない画像は、一覧の「状態」欄に赤字で「未保存」と表示されます。「未保存だけ表示」にチェックを付けると、未保存の画像だけに絞り込めます。絞り込みは表示だけの操作で、画像ログそのものは変わりません。

メモリー上の控えです

  • アプリを終了すると未保存の画像は失われます: 画像ログはファイルに残していません。自動保存をオフにして「保存しない」と決めた画像を、別の場所へ勝手に残さないためです。
  • 残す件数に上限があります: 画像1枚は1〜2MBあるため、10・20・30・50・100件から選べる上限を設けています。初期値は30件です。上限を超えると古いものから外れ、その中に未保存の画像があれば、何枚失われたかを画面下部にお知らせします。
  • 「一覧から外す」でファイルは消えません: 消えるのは画像ログの控えだけで、すでに保存済みのファイルはそのまま残ります。未保存の画像を外すときだけ確認が出ます。

生成画像のウィンドウやタブ内表示から「名前を付けて保存」を実行した場合も、画像ログの表示は「保存済み」へ変わります。どこで保存しても表示がそろうので、同じ画像を二重に保存することはありません。

ホイールでの画像送り(Ver.3.4.4・Windows版)

生成した画像を表示している画面で、マウスホイールを回すと画像ログの画像を1枚ずつ送れます。直前に生成した画像と見比べるために、画像ログを開いて選び直す必要はありません。

使い方

  • 手前へ回す: 1枚過去の画像へ移ります。
  • 奥へ回す: 1枚最新側の画像へ戻ります。
  • Ctrl+ホイール: 原寸大表示で画像が画面に収まらないときのスクロールです。

別ウインドウ(毎回新しく開く/1つだけ使い回す/全画面)でも、「このタブ内に表示する」でも同じように操作できます。画像ログの「表示」で開き直した画像からも、そのまま前後へ送れます。

送った先での保存と表示

  • そのまま保存できます: 送った先の画像に対して「名前を付けて保存」「保存先を開く」が働きます。保存すると画像ログの表示も「保存済み」へ変わります。
  • 今どこを見ているか分かります: 画面下部に「何枚目か・生成日時・保存状態」を表示します。未保存の画像はアプリを終了すると失われるため、位置と保存状態を同じ行でお知らせします。全画面表示では表示欄を出さないため、この行は出ません。
  • 端まで来たらお知らせします: 一番古い画像より先、最新の画像より後ろへは進みません。画像は変わらず、その旨を表示します。

日本語タグ辞書の拡張(Ver.3.4.5)

同梱している日本語タグ辞書を963語から8,689語へ拡張しました。公開されているタグ一覧10,857語に対する収録率は80.0%で、キャラクター名は110語から2,057語になりました。辞書はWindows版・Android版で共通です。

日本語でタグを探す

「タグライブラリ」の検索欄と「日本語タグパレット」は、これまでどおりの操作のまま対象が広がります。特別な設定は不要です。

  • まとめて出ます: 「手袋」で6件から42件、「髪」で30件から163件、「眼鏡」で2件から35件、「制服」で2件から59件、「水着」で6件から70件が見つかるようになりました。
  • 近い言葉から辿れます: 部分一致で探すため、正確な訳語をご存じなくても、色違い・部位違いのタグまで芋づるで表示されます。
  • 別名にも対応します: 「ニーソックス」「ニーハイ」のような言い換えでも同じタグへ辿り着けます。

手元のタグへ日本語名をまとめて付ける

  1. 「設定」を開き、「タグ名称の日本語化」の「日本語名をまとめて付ける」を押します。
  2. 確認画面で「はい」を選びます。実行前にデータベースを自動でバックアップします。
  3. 日本語名を付けたタグの件数が表示されます。

対象はタグ名称が空のものと、タグ名称が英語タグと同じままのものだけです。ご自分で入力された名称は変更しません。辞書が9倍になったため、以前実行済みの場合でも、もう一度実行すると新たに日本語名が付くタグがあります。

NovelAI Diffusion V5のタグ

V5で追加されたタグ15語も日本語で引けます。奥行き(depthness)、描き込みの量を指定するcomplexity系の4語、透過生成に使うhas alpha・alpha transparency、ビジュアルノベル系の5語などが対象で、「立ち絵」「奥行き」といった日本語から探せます。

V5は日本語のプロンプトにも対応しましたが、本アプリはこれまでどおり英語のタグを組み立てて送ります。Ver 4.5をお使いの方が同じタグ資産をそのまま使い続けられるようにするためです。日本語辞書の役割は、送信するプロンプトの言語ではなく、お手元のタグを日本語で探せるようにすることです。

辞書に載せる日本語名は、再配布が許可されている公開データを出典とし、仮名を含む名称が確認できたものだけを採用しています。中国語の名称が混ざったまま登録されることのないようにするためです。判別できなかった1,513語は今回は収録を見送り、確認のうえ順次追加します。

タグのドラッグ&ドロップ並べ替え(Ver.3.4.6・Windows版)

「タグライブラリ」のタグ一覧で、左端の行見出し(つまみを表示しています)を掴むと、タグを置きたい位置まで運んで並べ替えられます。離れた位置へ動かすために「上へ」を何度も押す必要はありません。

運ぶ手順

  1. 動かしたいタグの行見出しにマウスを重ね、押したまま上下へ動かします。
  2. 青い横線が入る位置を確かめます。行の上半分に重ねるとその行の直前へ、下半分に重ねるとその行の直後へ入ります。
  3. 置きたい位置でボタンを離します。並び順はその場で保存され、運んだタグは選択されたまま残ります。

一覧の上端・下端へ近づけている間は自動でスクロールするため、画面に出ていない位置へも運べます。

連続する複数のタグをまとめて運ぶ

  • 選んだ範囲がひとつの塊で動きます: Ctrl / Shiftで複数の行を選んでおき、その中の1行を掴むと、選んだ範囲がまとめて移動します。
  • 選んでいない行を掴んだときは1行だけ動きます: 選択の有無にかかわらず、掴んだ行を運べます。
  • 離れた行を選んでいるときは動きません: どこへ寄せるかが決められないため、画面下部に「連続するタグを選択した場合のみドラッグで移動できます。」と表示します。「上へ」「下へ」のボタンと同じ扱いです。

ほかの操作との関係

  • セルの選択はこれまでどおりです: 掴む場所は行見出しだけです。通常のセルをドラッグしたときのセル範囲選択(Ver.3.3.1の表形式編集)は変わりません。
  • 行の高さ変更は無効にしました: 行見出しの下端をドラッグしたときの高さ変更は、並べ替えの邪魔になるため止めています。
  • ボタンも並び順の直接編集も使えます: 「上へ」「下へ」「先頭へ」「末尾へ」と「並び順」列の入力はこれまでどおりです。
  • 絞り込み中も運べます: 検索中や「★のみ」の表示中でも運べますが、入る位置は隠れている行も含めたタググループ全体の並びで決まります。

コマ割り(Ver.3.5・Windows版)

左メニューの「コマ割り」を開くと、白いページの上にコマ枠をマウスで描けます。描いたコマ割りは、キャラクターの配置とセリフを含めてNovelAI Diffusion V5へ送られ、1回の生成でコマ割りされた漫画ページになります。

コマを描く

  1. 上部の「道具」で「コマ」を選びます。
  2. ページの空いている場所をドラッグすると、その矩形どおりのコマができます。
  3. 「選択」道具に切り替えると、クリックで選び、ドラッグで移動、右下の角をつかんで大きさを変えられます。Deleteキーで削除します。

コマ番号は位置から自動で振られます。初期設定は日本の漫画と同じ右上から左下への読み順で、右に縦長の大ゴマを置いて左に2つ積むような割り付けでも、右の大ゴマが1コマ目になります。「右上から読む」のチェックを外すと左上から右下の順になります。「下書き」の「1 コマ」「2 段」「4 コマ」などのボタンで、よくある割り付けを一度に作ってから直すこともできます。「1 コマ」はページ全体を1つのコマにするので、1コマ漫画や、1枚絵にセリフだけ入れたいときの出発点になります。

キャラクターを置く

  1. 右側の「キャラクター」で、1〜6の各枠へキャラクター(プロファイル)を割り当てます。
  2. 置きたいキャラクターの番号のラジオボタンを選びます。
  3. 「キャラクター」道具に切り替え、コマの中をクリックします。

同じキャラクターを別のコマへ何度でも置けます。1人が複数のコマに登場するページも、そのまま作れます。置いたキャラクターを選ぶと、そのコマだけに足すタグ(表情・ポーズなど)を入力できます。右側の見出しには「零巫(コマ 1 の 2 人目)」のように、選んでいる配置がどのコマの何人目かが出ます。同じコマに同じキャラクターが複数いるときは、キャンバス上の目印にも同じ番号が付くので、どれを編集しているかを見分けられます。キャラクターはコマの中にしか置けません。どのコマに登場するかが決まらないためです。

セリフを入れる

  1. 「吹き出し」道具に切り替え、コマの中をドラッグします。
  2. 右側の「選択中の吹き出し」にセリフを入力します。
  3. 必要に応じて話者を選びます。話者は編集中の目印で、生成には送りません。

セリフの目安は1つ120文字までです。超えると吹き出しの枠が赤くなり、何番目のセリフが何文字かをお知らせしますが、生成は止めません。NovelAI側はこれを超えてもエラーにしないためです。ただし文字が壁紙のように画面へ敷き詰められて絵は崩れますので、警告が出たときは短くすることをおすすめします。セリフの文字がうまく出ないときは、「クオリティタグを付ける」のチェックを外すと出やすくなります。

セリフの日本語は使えます。短い一言ほど確実で、「まって…!?」のような鉤括弧・三点リーダー・「!?」・波ダッシュも正確に描かれます。絵文字は描かれるものと消えるものがあり、絵柄まで崩れることがあるため避けてください。

保存して生成する

  1. 「保存」を押し、ページ名を付けます。コマ割りはタグと同じデータベースに保存され、何枚でも持てます。
  2. 「このコマ割りで生成する」にチェックを付けます。
  3. 「送信されるベースプロンプト」欄で、実際に送る内容を確認します。
  4. 「画像生成」を押します。

多コマの漫画ページはNovelAI Diffusion V5専用の機能です。V4.5以前は複数コマのページを扱えないため、V5以外のモデルを選ぶとチェックが自動で外れ、理由が表示されます。描いたコマ割りと保存済みのページは消えませんので、V5に戻せばそのまま続けられます。

コマ割りの指示は、NovelAI側に専用の項目がなく、文章とキャラクターの座標で伝えるしかありません。そのため、描いたコマ割りにどこまで忠実なページが出るかはNovelAI側の解釈によります。本アプリが行うのは、コマ割りを正しい形の指示へ翻訳するところまでです。

できること・できないこと(実測)

Ver.3.5.3の時点で、NovelAIへ68枚生成して確かめた結果です。

  • コマ数と位置は安定して出ます。1024×1024の4コマで、15回中15回、指示どおりに割れました。
  • キャラクターの座標は左右にしか効きません。上下は座標でもレイアウトの文章でも効かないため、「上のコマにこの人、下のコマにあの人」という指定はできません。
  • セリフは吹き出しの中には入りにくいです。コマの外側の帯や、絵の中の看板・名札・黒板といった「文字が載りそうな物」に描かれることが多くなります。
  • コマは割れますが話は進みません。4コマとも同じような絵になることが多く、コマごとに違う場面を出させる手立ては今のところありません。
  • 縦長の解像度ではコマ数の制御が効きません。1024×1536と1152×1728では、6コマの指示に対してどちらも12コマになりました。
  • 品質のネガティブプロンプトに「text」や「watermark」が入っていても、セリフの描画は消えません。

コマ割りの編集を助ける機能(Ver.3.5.3・Windows版)

取り消し・やり直し

コマの作成・移動・大きさ変更・削除、下書きの適用、キャラクターの割り当てをCtrl+Zで取り消せます。Ctrl+Yでやり直せます。控えはページ丸ごとで最大50手分です。キャンバスに入力位置がある間だけ効くので、セリフや情景の入力欄でのCtrl+Zは文字の取り消しのままです。下書きや整列などのボタンを押したあとは入力位置がキャンバスへ戻るため、押してすぐCtrl+Zで取り消せます(Ver.3.6.8)。

コマを揃える(スナップ)

コマの位置と大きさを、ページを等分した刻みに合わせられます。「なし」「1/8」「1/12」「1/16」「1/24」から選べ、ドラッグ中は目安線が出ます。初期設定は「なし」ですので、更新しただけでは今までのページの見え方は変わりません。刻みが働くのは新しく描くコマと動かすコマだけで、下書きのプリセットや読み込んだ既存ページの座標は丸めません。

生成結果を下敷きにする

出てきた絵をキャンバスの背景に薄く敷いて、描いたコマ枠と実際の結果を重ねて見比べられます。コマ割りから生成したときは自動で敷かれます。濃さは変えられ、「直前の生成画像」ボタンで手動でも敷けます。下敷きは見比べるための一時的な表示で、データベースには保存しません。

保有Anlasの内訳とOpus充電ゲージ

画像生成タブの保有Anlasに、「付与分(解約すると期末に失効)」と「購入分(失効しません)」の内訳を表示します。2026年9月21日ごろから、解約するとサブスクリプションで付与された未使用分が期末に0になるため、合計だけでは「急に減った」としか見えなくなるためです。あわせて、V5の充電式ゲージの残量も表示します。1回の生成でどれだけ減るかは分かっていないため、残り枚数への換算は行いません。

コマの複製と、背景の透過(Ver.3.6.0・Windows版)

コマ・キャラクター・吹き出しの複製

コマ割りで選んでいるものを複製できます。道具立ての「コピー」「貼り付け」「複製」のほか、キャンバスにフォーカスがある間はCtrl+C / Ctrl+V / Ctrl+Dでも使えます。コマを貼ると、中に置いたキャラクターとセリフごと付いてきます。4コマ漫画は同じ人物の繰り返しで作るものなので、これまでは4回置いて4回タグを打ち直す必要がありました。

貼ったものは少しずらして置きます。元の真上に重なると掴めなくなるためです。コマを揃えるスナップを使っているときは、ずらす量も刻み1つ分に合わせるので、揃えて描いた割り付けに揃っていない複製が混ざりません。紙からはみ出す位置には置かず、右下いっぱいのコマは手前へずらします。

キャラクターの配置と吹き出しは、選んでいるコマの中へ貼ります。コピー元のコマの中での位置を覚えているので、大きさの違うコマへ貼ってもだいたい同じ場所に来ます。貼り付けと複製はCtrl+Zで取り消せます。キー操作はキャンバスにフォーカスがある間だけ効くので、セリフや情景の入力欄でのCtrl+C / Ctrl+Vはこれまでどおり文字のコピーです。

背景を透過して生成する

画像生成タブの「背景を透過する(V5のみ)」を入れると、背景が抜けたPNGが出てきます。素材として切り抜く手間が要りません。V5専用で、V4.5以前を選ぶと操作できなくなり、理由が出ます。初期設定は切ってありますので、更新しただけでは今までと同じ絵が出ます。透過した部分が分かるよう、プレビューの背後には市松模様を敷いています。保存されるファイルは今までどおりPNGで、透明の情報もそのまま残ります。

透過にはタグも要ります(Ver.3.6.2)

「背景を透過する」を入れると、タグ列の末尾に 2.1::transparent background:: が自動で足されます(「透過用のタグ(transparent background)を足す」チェック・初期設定は入っています)。NovelAIに透過を頼むには「透過の絵を受け取る」という指示とプロンプト側のタグの両方が要り、指示だけでは背景が描かれてしまうためです。足したタグは送信プロンプトの表示にそのまま出ますので、何が送られるかは画面のとおりです。ご自分でタグを管理したい方はチェックを外せます。外したままだと背景が描かれます。

透過とコマ割りは同時に使えません

この切り替えは画像生成タブとコマ割りタブの両方にあります(Ver.3.6.3)。画像生成タブでは設定の「出力の種類」に並んでいます。どちらから操作しても働きは同じです。片方の画面にしか無いと、もう一方が黙って外れたようにしか見えないためです。

どちらかを入れると、もう一方が外れます。実際に試したところ、透過を指定するとコマ枠の黒い線まで「背景」として抜けてしまい、漫画のページではなく人物が並んだだけの絵になりました。透過そのものは効いていますが、コマ割りとしては使えません。透過を選んでいる間は、その理由を欄の下に出します。

公式が案内している透過タグは transparent background / has alpha / alpha transparency の3系統です。アプリが足すのは実測で効いた1つ目だけですので、ほかを試したい方はタグとして登録してお使いください。

V5を選んだときの案内

V5を選んでいる間、モデル欄の下に案内を1行出します。V5の推奨されている初期値は23ステップ・CFG 7で、V4.5の28・5とは違います。また、V4.5向けに作ったタグはV5では効き方が変わることがあります。どちらも知らないと「V5にしたのに思ったのと違う」の原因になりますが、設定そのものは変えません。モデルを変えただけで、ご自分で決めた数字とAnlasの見積りが動くのは行き過ぎだからです。

目的別に整理された画面(Ver.3.6.5・Windows版)

左メニューは、搭載している機能を減らさず、作業の目的に合わせて5つのグループへ整理されています(Ver.3.6.5で4つに分け、Ver.4.10.0で5つへ組み替えました)。

  • 資産: タグライブラリ/タググループ分割
  • プロンプト: シチュエーション/キャラクター/ネガティブ/特殊タグ・文型/Setグループ/バリエーション
  • 構図・生成: キャラクター配置/コマ割り/画像生成
  • 記録・共有: 生成履歴/画像ログ/データ入出力
    環境: 設定/このアプリについて

各項目を押したときの機能や保存先は従来と同じです。前回閉じたときの画面もそのまま復元され、Ctrl+1〜9のショートカットも引き続き使えます。

画像生成の基本設定と詳細設定

画像生成では、毎回確認しやすい「モデル」と「画像サイズ」を基本設定として常に表示します。ステップ、スケール(CFG)、CFG Rescale、サンプラー、ノイズスケジュール、シードは「詳細設定(ステップ・CFG・サンプラー・シード)」を押すと表示されます。

詳細設定は画面を開いた直後だけ折りたたまれています。値の保存、NovelAIへ送る内容、Anlas見積りへの反映は従来と変わりません。

コマを揃える・まとめて動かす(Ver.3.6.7・Windows版)

コマ割りタブの道具立てに「整列」があります。使うにはコマを2つ以上選びます。

コマを複数選ぶ

Ctrl を押しながらコマをクリックすると、選択に足したり外したりできます。道具立てが「コマ」のままでも使えます。コマの上にキャラクターや吹き出しが乗っていても、Ctrl+クリックはコマを選びます。何も無い場所を Ctrl+クリックしても、新しいコマは作られません。

そろえる

  • 左 / 右 / 上 / 下(2コマ以上): その辺を基準のコマへそろえます。大きさは変わりません。
  • 幅 / 高さ(2コマ以上): 基準のコマと同じ大きさにします。位置は動きません。
  • 横に均等 / 縦に均等(3コマ以上): 両端のコマを動かさず、間の隙間を均します。

基準は最初に選んだコマです。整列も大きさ合わせも同じ規則なので、どこへ揃うかを一つの決まりで予測できます。基準のコマ番号はボタンの右に表示されます。基準を選択から外すと、次に選んだコマが基準になります。

まとめて動かす

選んだコマのうち1つを掴んでドラッグすると、選んだコマがすべて同じだけ動きます。選択の外にあるコマを掴んだときは、これまでどおりそのコマだけを選び直します。1つでも紙からはみ出す位置へは動かないので、そろえたかたまりの形は崩れません。大きさの変更(右下の角)は掴んだコマだけに効きます。

コマの中身について

コマを動かすと、中のキャラクターと吹き出しも一緒に動きます。手でのドラッグ、整列、貼り付けのどれでも同じです。コマの大きさを変えたときは、位置が変わらないため中身は動きません。

整列やまとめての移動は、Ctrl+Z で1回ずつ取り消せます。

コマ割りへのタグ入力と、送る内容の選択(Ver.3.6.9・Windows版)

タグをマウスで選んで入れる

コマ割りタブの「このコマの情景」「ページ全体への追記」「このコマだけに足すタグ」の各欄の下に、「タグ選択…」ボタンがあります。押すと子ウインドウが開き、シチュエーションタブと同じ見え方でタググループとタグを選べます。

  • 選んだタグは、その欄の末尾へ足します。手で書いた文は消えません。
  • ここでのチェックは、このウインドウの中だけのものです。シチュエーションタブのタグのON/OFFは変わりません。「このページだけ夕方の教室」といった指定を、共通のシチュエーションを触らずに作れます。
  • シチュエーション側で既にONのタグには「使用中」と表示します。そのタグはコマ割りの生成にも既に送られているため、ここで足すと二重になります。
  • 入るのは英語のタグ(1次保管タグ)です。強調記法はそのまま入ります。並び順は選んだ順ではなく、タググループの並び順とグループ内のタグ順です。
  • シチュエーションタブで一度も使っていないタグや、OFFにしてあるタグも選べます。
  • 貼った直後に Ctrl+Z で取り消せます。手で書いた文は残り、貼ったタグだけが消えます。

他のタブの内容を送らない

コマ割りタブの「生成」欄に、「シチュエーションタブの内容を送らない」「キャラクタータブの内容を送らない」があります。どちらも初期状態はOFFで、これまでと同じ送信内容です。

  • シチュエーション側を切ると、ベースのタグ列を送りません。レイアウトの説明文・各コマの情景・ページ全体への追記・セリフはそのまま送ります。
  • キャラクター側を切ると、コマに置いた人物は「このコマだけに足すタグ」とコマの位置だけで送られます。座標もコマの割り当ても変わらないので、描いた割り付けは崩れません。変わるのは「そのキャラクターが何であるか」だけです。上の「タグ選択…」と組み合わせると、プロファイルを使わずにコマごとへ人物を書けます。このとき、キャラクターにプロファイルを割り当てていなくても生成できます。追記タグを入れていない配置は送りません。

どちらもコマ割りで生成するときだけ効きます。「このコマ割りで生成する」を入れていても、コマを1つも描いていなければコマ割りは送られないため、チェックを入れても送信内容は変わりません。そのときは足りていない条件を画面に表示します。

何が送られるかを確かめる

「送信されるベースプロンプト」の下に「送信されるキャラクター」欄があります。キャラクターのプロンプトはベースプロンプトとは別枠で送られるため、こちらに分けて表示します。スロット番号・座標・プロンプトが1行ずつ並びます。

Wildcard の取り込みと書き出し(Ver.4.1.0・Windows版)

外部で使われている Wildcard(1行1候補のテキスト)を、バリエーション(7章)の候補として出し入れします。Wildcard 専用の画面は作っていません。1ファイルが1つのタググループ、1行が1つのタグとして取り込まれ、そのまま抽選の候補になります。取り込んだ内容は普通のタグなので、タグライブラリでもシチュエーションでも扱えます。

バリエーションタブの左「タググループ」の下にボタンが4つあります。

  • Wildcardを取り込み: .txt を複数選んで取り込みます。
  • フォルダから: フォルダ内の .txt をまとめて取り込みます(サブフォルダは対象外)。
  • 選択中を書き出し: 選択中のタググループを1ファイル書き出します。
  • 使用中をすべて書き出し: チェックを付けている全グループを書き出します。

取り込む

  1. 「Wildcardを取り込み」または「フォルダから」を押し、ファイルまたはフォルダを選びます。
  2. 確認画面が開きます。この時点ではデータベースを変更していません。ファイルごとに、作成先グループ名・候補数・重複数・空行数・状態が出ます。
  3. 必要なら「作成先グループ」を書き換えます。初期値は拡張子を除いたファイル名です。
  4. 「処理」で取り込み方を選びます(下表)。
  5. 「取り込む」を押します。取り込みの直前にデータベースの控えを作ります。

同じ名前のタググループが既にある場合、勝手に上書きしません。

  • 既存へ追加(初期状態): 既存グループへ候補を足します。すでにあるタグは作り直さず、抽選対象にするだけです。
  • 既存を置換: 中のタグだけを入れ替えます。タググループ自体は作り直さないため、シチュエーション・キャラクターの選択状態、精密参照画像、Setの設定は残ります。
  • 別名で新規作成: 「clothes (2)」のように名前を変えて別のグループにします。
  • スキップ: このファイルは取り込みません。

読み取りの規則

  • UTF-8。BOM の有無はどちらも読みます。
  • 1行 = 1候補。前後の空白は落とします。空行と空白だけの行は無視します。
  • 同じ候補が重なっている行はまとめる(初期状態はON)。大文字小文字は区別しません。
  • 「#」で始まる行はコメントとして読み飛ばす(初期状態はON)。行頭に空白があっても効きます。
日本語を含む候補は取り込みません。CSV・Excel・JSON の取り込みと同じ扱いです(NovelAI へ送るのは英語タグのため)。黙って捨てず、件数と内容をお知らせします。
1件読めなくても、残りは取り込みます。読めなかったファイルは理由を状態欄に出して飛ばします。

取り込んだタググループは、初期状態で「プロンプトバリエーションとして使用」になります。確認画面のチェックを外すと、タグだけが増えます。

書き出す

  1. 「選択中を書き出し」または「使用中をすべて書き出し」を押し、書き出し先フォルダを選びます。
  2. .natm-wildcard.json も一緒に出すかを聞かれます。ほかの Wildcard ツールで使う場合は「いいえ」で構いません。

書き出すのは、そのグループの抽選対象にしているタグです。グループ内の全タグではありません。プロンプトへ実際に入る文字列(1次保管タグ→既定値→タグ本体の順)で書き出すため、書き出したテキストと NovelAI へ送られる文字列は食い違いません。抽選対象が1件も無いグループはファイルを作らず、その旨をお知らせします。

素の .txt には抽選方式・発動率・重みが入りません。ほかの Wildcard ツールが解釈できず、混ぜると候補として読まれてしまうためです。それらを残したいときは variation.natm-wildcard.json を一緒に書き出してください(NATM 同士の受け渡し用)。

*.natm-wildcard.json の取り込みは次の版で対応します(書き出しのみ)。
書き出しで複数グループを選ぶ操作には対応していません。「使用中をすべて書き出し」をお使いください。
データベースの構造は変えていないため、Wildcard を使わなくてもバリエーションは従来どおり動きます。

プリセットと最近使ったタグ(Ver.4.2.0・Windows版)

「いまの状態に名前を付けて控え、あとで呼び戻す」ための機能です。プリセットを一度も保存しなければ、バリエーションも画像生成もこれまでと同じ動きになります。

バリエーションのプリセット

バリエーションタブの左上、タググループ一覧の上にあります。

  1. 抽選に使うタググループとタグ、選択方式や発動率をいつもどおり設定します。
  2. 「別名保存」を押し、プリセット名を入力します。
  3. 次からは、一覧でプリセットを選び「適用」を押すだけで同じ構成へ戻ります。

保存されるのは、対象のタググループとその並び順、選択方式、最小・最大選択数、グループ発動率、重複選択の許可、抽選対象のタグと重み、固定(Lock)の状態です。

現在の抽選結果と Variation Seed は、既定では保存しません。プリセットは「設定の型」であって「1回の抽選結果」ではないためです。
「抽選結果も保存」にチェックを入れたときだけ Seed が入り、適用したときに当時の組み合わせへ戻ります。

当て方を選ぶ

  • すべて置換(初期状態): プリセットの内容にします。プリセットに含まれないタググループは「使用しない」に戻ります。今の設定を捨てる操作なので、適用の前に確認します。
  • 現在へ追加: プリセットのグループを足します。ほかのグループの設定はそのまま残ります。
  • 同名グループのみ更新: すでにバリエーションの設定があるグループだけ直します。新しいグループは増やしません。

適用すると、そのグループの候補はいったん全部外してから入れ直します。差分で更新すると、プリセットから外した候補が抽選対象のまま残ってしまうためです。

見つからないタググループや候補は作りません。勝手にタグが増えると、ご自身が把握していないタグがプロンプトへ入ってしまいます。当たらなかった件数はその場でお知らせします。
プリセットはタグの内部番号ではなくタググループ名とタグ文字列で覚えています。タグを整理し直したあとや、別のデータベースへ持っていったあとでも当たります。

保存と削除

  • 保存: 選んでいるプリセットを、いまの設定で上書きします。
  • 別名保存: 新しい名前で作ります。同じ名前があるときは上書きするか確認します。
  • 削除: プリセットだけを消します。タググループ・タグ・現在のバリエーション設定は消えません。

プリセットの名前を変えるときは、「別名保存」で作り直してから古いほうを削除してください。専用の管理画面は用意していません。

生成設定プリセット

画像生成タブの「基本設定」の先頭にあります。モデル・画像サイズ・ステップ・CFG・CFG Rescale・サンプラー・ノイズスケジュールをまとめて控えます。

シードは既定では保存しません。保存すると呼び出すたびに同じ絵が出て、プリセットが「設定の型」ではなく「1枚の再現」になってしまうためです。
「Seedも保存」にチェックを入れたときだけ保存されます。シードを持たないプリセットを適用しても、いまのシードは変わりません。

アプリ標準として「高速確認用(V5)」(23ステップ / CFG 7)と「高品質確認用(V5)」(28ステップ / CFG 7)を用意しています。どちらも編集・削除できます。NovelAI 側の仕様変更で古くなる可能性があるため、標準として持つのはこの2件だけです。削除したものが後から復活することはありません。

古い版で作った、いまは選べないモデルのプリセットを適用したときは、モデル以外の設定だけを入れてその旨をお知らせします。

最近使ったタグ

タグを選択した時点で記録し、新しい順に最大100件を保持します。設定タブの「最近使ったタグ」から履歴を消せます。

履歴を消しても、タグの使用回数は残ります。「よく使う順」の並べ替えは履歴とは別の目的で使われているためです。

データベースへの影響

追加したのはプリセット用のテーブル4つと、タグの「最後に使った時刻」1列だけです。既存のテーブル定義には1か所も手を入れていません。v4.1.0までのデータベースをそのまま開けます。

タグの入力補完(Ver.4.3.0・Windows版)

タグを入力する欄で文字を打つと、現在のデータベースから英語タグ・日本語のタグ名称・同梱辞書の別名を検索し、入力欄のすぐ下へ候補を出します。「えがお」と打って smile を入れる、といった使い方ができます。

日本語で探しても、確定時に入るのは登録済みの英語タグです。辞書にしかない未登録のタグは候補に出しません。
手元に無いタグを増やしたいときは、日本語タグパレット(27章)をお使いください。

候補が出る欄

  • タグライブラリのタグ・デフォルト値・追加タグ1〜6
  • シチュエーション / キャラクター / ネガティブの1次保管タグと、編集できるタグ欄
  • 特殊タグの子タグ欄
  • Setタグ編集画面のタグ・追加タグ1〜6、追加タグ編集画面
  • コマ割りのキャラクター配置の追記タグ

検索欄・名前・メモ・数値の設定には出しません。プロンプトの表示欄は従来どおり読み取り専用です。

選び方

英数字は2文字、日本語を含む場合は1文字から検索します。入力が180ミリ秒止まってから探し、最大20件を出します。並び順は完全一致 → 前方一致 → 部分一致で、同じ一致度なら最近使った順・お気に入り・英語タグ順です。

  • ↓ / ↑: 候補を選びます。最初の↓は先頭、↑は末尾を選びます。
  • Enter: 選んだ候補を確定します。候補を選んでいなければ、従来どおりのEnter操作になります。
  • クリック: その候補を確定します。
  • Esc: 候補を閉じます。
  • Tab / Shift+Tab: 確定せず、従来どおり次の欄へ移動します。
  • Ctrl+Z: 確定した文字列を元へ戻します。

日本語IMEの変換中は候補を閉じ、変換操作を横取りしません。入力・選択範囲・データベースが変わったときや、欄からフォーカスが外れたときは古い候補を捨てます。

置き換わる範囲

girl, smil, sky の smil で確定すると girl, smile, sky になります。カンマ・改行・{}・[]・: を区切りとして、カーソル位置のタグだけを置き換えます。

周囲の空白と強調記号は残ります。1.2::smil:: は 1.2::smile:: になります。文字を選択している間は補完せず、通常の編集を優先します。

補完は入力欄の文字列を変えるだけで、保存のタイミングは従来どおりです。
候補を選んだだけでは、タグの使用回数や「最近使った」の記録は増えません。ONにしたときに記録します。

プロンプトの診断(Ver.4.3.0・Windows版)

タググループ・一時タグ・バリエーションを組み合わせると、同じタグの重複や強調記号の閉じ忘れを見落としやすくなります。画像生成のプレビュー付近にある「プロンプトをチェック」を押すと、実際に送られる内容を点検して一覧で出します。

AIによる文章評価ではなく、アプリが持っているタグの構造を使ったルール判定です。見るのは次の7点です。

種別 内容
完全重複 同じタグが同じ強調条件で複数回入っている
セクション間重複 同じタグがシチュエーションとキャラクターの両方にある(情報)
競合 smile と frown のように、同時指定が意図と違いそうな組み合わせ
空タグ ONなのにタグが空で、送信時に除外される
余分な空白 タグの前後に空白がある(情報)
括弧の不整合 強調記号の開き方と閉じ方が対応していない
深い入れ子 強調の入れ子が4段階以上ある

送る単位で分けて点検します

シチュエーションのタグ列、キャラクターごとの通常・ネガティブ、標準+ベースのネガティブに分けて診断します。標準とベースのネガティブは、APIへ送るときとまったく同じ合成処理を通してから点検するので、画面と送信内容がずれません。

コマ割りのレイアウト説明文とセリフは、タグではないので対象外です。カンマ区切りのタグとして解釈すると、文章の読点を区切りと誤って大量の警告が出てしまいます。コマ割りで「送らない」にした内容も、はじめから対象に入りません。
同じ語でも強調の条件が違えば完全重複とは扱いません(smile と {smile} は別物)。競合の判定は同じ通常セクションの中だけで行うので、別々の人物の standing / sitting や、ネガティブで両方を避けたい指定を誤って警告しません。

直すのは「整理案をコピー」まで

診断結果から元のタグ設定を自動で書き換えることはしません。送信されるタグ1つに対して、複数の元タグ・一時タグ・抽選結果が対応していることがあるためです。そこから元の行を消すと、ほかのキャラクタープロファイルやバリエーションの設定まで変わってしまいます。

代わりに、単純なタグ列については整理案を作ってコピーできます。完全に一致する重複・余分な空白・空の要素だけを整理したもので、競合するタグは消しません。強調記号・括弧・コロン・引用符・改行を含む原文はそのまま残します。

診断してもバリエーションの抽選結果は変わりません。点検のために引き直すことはありません。
データベースにも設定ファイルにも追加・変更はありません。

プロジェクト(制作状態の控え・Ver.4.4.0・Windows版)

「後日ほぼ同じ状態から作業を再開する」ための単位です。ウィンドウ上部(データベースのパスの隣)にあります。

控えるのはタグそのものではなく、どのタググループを使い、どのタグをONにし、バリエーションと生成設定をどうしていたかです。プロジェクトを一度も保存しなければ、動作はこれまでと変わりません。

保存される内容

区分 内容
プロンプト シチュエーションとキャラクター各プロファイルの「使用するタググループ」、一時除外、タグのON/OFF・1次保管タグ・強調(v4.8.0からネガティブの選択も含みます)
バリエーション 各グループの設定と候補・重み、Variation Seed、保存時の抽選結果、固定状態
画像生成 モデル・画像サイズ・ステップ・CFG・CFG Rescale・サンプラー・ノイズスケジュール・シード

選択中タブや折りたたみといった画面の状態は保存しません。

シードもそのまま保存します。生成設定プリセット(37.3節)はシードを保存しませんが、あちらが「設定の型」であるのに対し、プロジェクトは「作業の続き」なので、当時の1枚へ戻れるほうが目的に合うためです。

操作

  • 新規: タググループの選択とタグのON/OFF、バリエーションの設定を初期化します。タグそのものは削除しません。
  • 開く: 選んだプロジェクトの状態へ戻します。
  • 保存: 開いているプロジェクトを、いまの状態で上書きします。
  • 名前を付けて保存: 新しい名前で保存します。
  • 削除: プロジェクトだけを消します。タグ・タググループ・いまの選択状態は消えません。
  • 書き出し / 取り込み: *.natm-project.json として受け渡します。

タグを整理し直したあとでも当たります

プロジェクトはタグの内部番号ではなく、タググループ名とタグ文字列で覚えています。タグを作り直したあとや、別のデータベースへ持っていったあとでも、同じ名前・同じ文字列があれば当たります。

見つからないタググループやタグは、勝手に作りません。ご自身が把握していないタグがプロンプトへ入ってしまうためです。当たらなかった件数はその場でお知らせします。

抽選結果の戻り方

プロジェクトを開くと、保存した時点の抽選結果がそのまま戻ります。引き直しはしません。生成履歴からの復元(35.9節)と同じで、タググループやタグが消えていても当時の内容を再現できます。戻した直後は全グループが固定状態になります。

保存していない変更の確認

「新規」「開く」「取り込み」の前に、最後に保存してから変わっているかを調べ、変わっていれば確認します。v4.7.0からは、データベースの切り替えや再読込でも確認し、一度もプロジェクトとして保存していない作業も守ります(受け渡しと作業状態の保護)。変更が無ければ確認は出ません。

アプリを閉じるときは、v4.8.1から確認しません。編集はその場でデータベースへ保存されているので、閉じても次に起動したときに同じ状態から続けられます。プロジェクトの控えが変わるのは、ご自身で保存したときだけです。

v4.8.0で、ネガティブの選択が外れる不具合を直しました。それまでのプロジェクトはネガティブの選択を控えていなかったのに、開くときにはネガティブも含めて選択をいったん外していたため、開いたり取り込んだりするとネガティブのONがすべて外れていました。
v4.7.0までに保存したプロジェクトを開いたときは、ネガティブの選択はそのまま残します。ネガティブも含めて控えたいときは、開いたあとにもう一度保存してください。

保存形式

データベースの中に保存します。外部ファイルは *.natm-project.json で、形式と版数の情報を必ず持ちます。

古い版で作ったファイルはそのまま読めます。新しい版で作られたファイルを読んだときは、警告を出したうえで読み取れた項目だけを戻します。全部を拒否するより、戻せるものだけでも戻せたほうが困らないためです。
追加したのはプロジェクト用のテーブル1つだけです。既存のテーブル定義には1か所も手を入れていません。

行わないこと

  • 自動保存は行いません。
  • 選択中タブや折りたたみといった画面状態は保存しません。

画像から生成設定を復元(Ver.4.5.0・Windows版)

NovelAIが出力した画像は、生成したときの条件を画像ファイル自身の中に持っています。そこを読み取って、いまの生成設定へ戻します。プロンプト履歴に残るのはこのアプリで生成した分だけですが、こちらは別のPCで作った画像でも、人からいただいた画像でも読めます。

読み込み方

画像生成タブの「設定」欄、プリセットの下にあります。

[画像から復元…]  画像をここへドロップしても読み取れます。

ボタンで画像を選ぶか、枠へドラッグ&ドロップすると、読み取れた内容を並べた確認画面が開きます。チェックを付けた項目だけが入ります。チェックを外した項目は今の設定のままです。

対応するファイル

形式 備考
PNG NovelAIがそのまま出力する形式です。もっとも確実に読めます
WebP 変換ソフトがメタデータを引き継いでいれば読めます
JPEG 同上

拡張子ではなくファイルの中身で見分けるので、名前を変えた画像でも読めます。

PNGから変換したWebPやJPEGでは、メタデータが失われていることがよくあります。変換ソフトが引き継いでくれない限り残らないためです。読めなかったときは「変換時に失われた可能性があります」とお伝えしますので、元のPNGをお探しください。

読み取る内容

モデル・画像サイズ・ステップ数・CFG・CFG Rescale・サンプラー・ノイズスケジュール・Seed・背景の透過・プロンプト・ネガティブプロンプト・キャラクタープロンプトを読み取ります。

モデルはハッシュ値で判別します。画像に書かれるモデル名は「NovelAI Diffusion V5」までで、FullとCuratedの区別がないためです。ハッシュに心当たりがない画像でも、名前から世代までは判断して復元します。

読めなかったときの扱い

次のものはエラーではなく警告として扱い、読み取れた項目だけを適用できます。

  • メタデータが無い、または一部しか読めない
  • このバージョンでは選べないモデル(モデル以外の設定は復元します)
  • このバージョンには無いサンプラー・ノイズスケジュール(その行は選べない状態で表示します)
  • 途中で壊れているファイル(読めたところまで使います)

画像そのものが開けなかったときだけ、エラーとしてお知らせします。

プロンプトは一時タグとして戻します

本アプリのプロンプトはタググループから組み立てる作りのため、画像から読み取った文字列をそのまま置く場所がありません。画像の文字列に合わせてタグを勝手に作ることはしません。ご自身が把握していないタグがプロンプトへ入ってしまうためです。

そこで、読み取ったプロンプトは一時タグ(今回だけ追加するタグ・27節)として入れ直します。一覧でいつでも確認・削除でき、データベースにも設定にも残りません。

プロンプトの2項目だけは、はじめからチェックが外れています。入れ直すと今の一時タグが外れるため、意識して選んだときだけ働くようにしてあります。
キャラクタープロンプトは、v4.7.0から反映先のスロットを選べます(受け渡しと保護)。それ以前は確認画面に表示するだけでした。

本アプリで生成した画像に残る情報

NovelAIが書かない情報として、次を画像へ残します。

  • Variationのシードと、使ったプリセット名
  • 開いていたプロジェクト名
  • 使った生成設定プリセット名
  • 生成したNATMの版数

書き込むのはPNGが元から持っている文字列の置き場だけで、画像の見た目にも、他のソフトでの読み込みにも影響しません。モデルやシードはNovelAI自身が書いているので、二重には持ちません。読み込むと確認画面に「NATMが記録した情報」として表示します。プロジェクトやプリセットの切り替えまでは行いません。

行わないこと

  • Vibe Transferと精密参照画像は復元できません。画像の側に元のデータが残らないためです。
キャラクターの位置も戻せます(Ver.5.0.3)。NovelAIが座標を使って作った画像なら、確認画面に「キャラクターの位置」が並びます。位置が入るのは、キャラクタープロンプトの反映先に選んだスロットだけです。選ばなかったスロットの配置はそのまま残ります。あわせて「この配置と視点で生成する」が入ります。
座標を持たない画像では、この行そのものが出ません。見た目から位置を当てることはしません。向きと視点は画像に残らないため戻しません(もともとタグとして送っているので、元の画像の語がそのまま入っています)。
データベースの構造は1か所も変えていません。v4.4.0までのデータベースをそのまま開けます。

NovelAIとのPrompt受け渡し(Ver.4.6.0)

NovelAI側のRandomizer(候補からランダムに選ぶ書き方)とPrompt Chunk(使い回すプロンプトのかたまり)を、本アプリのタググループ・Setタグとして行き来できます。

NovelAI Randomizerから取り込み

バリエーションタブの下部にあります。押すと入力欄が開くので、プロンプトを丸ごと貼り付けてください。

1girl, ||red hair|blue hair|green hair||, ||smile|serious||, masterpiece

この例では候補3件と2件の、2つのタググループができます。|| の外側にある通常のプロンプトは取り込みません。いま組み立てているプロンプトも変わりません。

取り込む前に確認画面が開きます。グループ名は仮に「Randomizer 1」「Randomizer 2」と付くので、分かる名前へ変えてから取り込んでください。行を選ぶと候補の中身を確かめられます。

候補の中のカンマは分けません。||red hair, long hair|blonde|| の1つ目は「red hair, long hair」で1つの候補です。同じ候補が2回出てくる場合もそのまま残します。まとめると選ばれる確率が変わってしまうためです。
閉じていない || や空の候補があるときはお知らせします。正しく読めたところまでは取り込めます。空を選ぶ候補には、公式の例と同じくカンマだけの候補をお使いください。

NovelAI Randomizerとしてコピー

選んでいるタググループの候補を ||a|b|c|| の形にしてクリップボードへ入れます。NovelAIのプロンプト欄へそのまま貼れます。

Randomizerは「候補から1つ選ぶ」だけの書き方です。重み・抽選方式・抽選する件数・発動率・固定・Variation Seedは、渡す先に置き場所がありません。これらを設定しているグループでは、何が失われるかをお伝えして確認してからコピーします。

候補に | やバックスラッシュが入っているときはコピーを止めます。NovelAIの書き方には、この文字をただの文字として逃がす方法が用意されていません。勝手な逃がし方を決めると、貼った先で候補の切れ目がずれるためです。

NATM Wildcard JSONを読み込み

書き出した *.natm-wildcard.json を読み戻せます。候補の並び順と重複、候補ごとの名前と重み、抽選方式、抽選する件数の下限と上限、発動率、同じ候補を続けて選ぶかどうか、有効・無効が戻ります。

いつも新しいグループとして作ります。同じ名前のグループがあるときは (2) を付けます。取り込みで既存のグループが書き換わることはありません。候補が0件のグループでも、設定だけを戻せます。

確認画面の「同じ候補が重なっている行はまとめる」「# で始まる行はコメントとして読み飛ばす」は .txt を取り込むときだけの設定です。JSONとRandomizerでは使わないため、灰色にしてあります。
固定(Lock)には限りがあります。この形式には固定していたかどうかしか入っておらず、そのとき何が選ばれていたかまでは入っていません。取り込んだ直後に選ばれたものを固定します。以前の抽選結果そのものを戻したいときは、プロジェクトか生成履歴をお使いください。

画像のOriginal PromptとActual Prompt

NovelAIでRandomizerを使って生成した画像には、|| を含んだままの元のプロンプトと、実際に選ばれた結果が別々に記録されていることがあります。「画像から復元」の確認画面では、読み取れた場合に2行へ分けて表示します。

☐ プロンプト(Original)  1girl, ||red hair|blue hair||, smile
☐ プロンプト(Actual)    1girl, blue hair, smile

どちらか一方だけを選べます。両方入れると、どちらで作った絵なのか分からなくなるためです。復元先は従来どおり一時タグで、データベースにタグは作りません。Randomizerやmacroを含む文字列は、カンマで分割せず1つの一時タグとして保持します。

候補と実際のプロンプトを前後の文脈ごと突き合わせ、どれが選ばれたのかも表示します。

Randomizer 1
  red hair
  blue hair ← Actualで選択
1通りに決まらないときは「未確定」とお伝えします。前後の言い回しが同じで見分けが付かない場合、あとから手で書き換えた場合などです。それらしい候補を選んだことにはしません。対応が決まらなくても、それぞれのプロンプトは表示・復元できます。

Prompt ChunkとSetグループ

NovelAIのChunkは使い回すプロンプトのかたまりで、本アプリのSetタグ1行と役割が同じです。Setグループタブに2つのボタンがあります。

  • Prompt Chunkから取り込み — 貼り付けた文字列を、そのまま1つのSetタグとして登録します。本文と名称を入力します
  • Prompt Chunkとしてコピー — 一覧で選んでいるSetタグの本文をコピーします。ON/OFFとは関係ありません

カンマ・改行・強調の記号を文字列としてそのまま持ちます。追加タグ1〜6はコピーに含めません。あれはSetを選んだあとに足すもので、Chunkそのものの中身ではないためです。

!macro:名前! は展開も削除もせずそのまま残します。展開先はNovelAI側にしかないため、本アプリで解決したふりはしません。取り込むときに未解決のまま持っていることをお知らせします。この2つはAndroid版にもあります。

行わないこと

  • NovelAIのChunkファイルの読み込みや、クラウドのライブラリとの同期は行いません。プロンプト本文の受け渡しだけです。
  • Randomizerの入れ子(候補の中にさらに候補を書く形)は読みません。
  • 取り込んだRandomizerを、プロンプトの元の位置へ自動で戻すことはしません。
抽選のしくみとVariation Seedは変えていません。同じシードなら、これまでと同じ結果になります。データベースの構造も1か所も変えていないため、v4.5.0までのデータベースをそのまま開けます。

受け渡しと作業状態の保護(Ver.4.7.0)

NovelAIへ渡すときに失われる設定の表示、画像から読み取ったキャラクターのスロットへの反映、未保存の作業の保護をまとめた版です。

Randomizerへ渡すとき、何が失われるか

「NovelAI Randomizerとしてコピー」を押すと、実際に失われる設定だけを、いまの値とともにお見せします。

次の内容をコピーします。
||red hair|blue hair|green hair||
候補数: 3

NovelAI Randomizerの書式では、次のNATM側の設定を表せません。
コピー先には引き継がれません。
・重み: red hair=700 / blue hair=100 / green hair=100
・グループ発動率: 50%(Randomizerは必ず発動)

お見せするのは、重み、抽選方式、最小・最大の選択数、グループ発動率、重複選択の許可、固定の状態、Variation Seed、いまの抽選結果、本アプリだけで付けている候補名です。

設定がすべて標準のままなら、確認そのものを出しません。何も失われないのに毎回止められる、ということがなくなります。
重みは候補ごとに違う値を入れているときだけお伝えします。全部同じ重みなら、選ばれ方はRandomizerと変わらないためです。Variation Seedといまの抽選結果は、そのグループを固定しているときだけお伝えします。固定していないなら「毎回引き直す」ということで、Randomizerと同じ動きだからです。

候補に | やバックスラッシュが入っているときにコピーを止めるのは、これまでどおりです。

画像から読み取ったキャラクターをスロットへ入れる

「画像から復元」の確認画面で、読み取ったキャラクタープロンプト1件ごとに反映先のスロット(1〜6)を選べます。

キャラクター 1          反映先 [ スロット 1 ▼ ]  位置 0.25, 0.50
復元値: 1girl, red hair, school uniform
復元値(ネガティブ): blurry
スロット 1:主人公
現在: 1girl, blue hair
現在(ネガティブ): (空)

選ばなければ何も変わりません。はじめはすべて「反映しない」になっています。入れる前にそのスロットのいまの中身が見えるので、上書きしてよいかをその場で確かめられます。

同じスロットを2件に指定したときは、適用を止めます。理由をその場に出し、片方を選び直すまで先へ進みません。黙って後のほうで上書きすると、消えたことに気付けないためです。
入った内容は一時的なものです。タグライブラリにもデータベースにも登録せず、タググループも新しいタグも作りません。画面には「(一時: 画像から復元)」と出ますし、画像生成タブの「転記をクリア」でいつでも消せます。通常のプロンプトとネガティブプロンプトは別々の場所へ入るので、混ざりません。

キャラクタースロットを使わないモデルを選んでいるときは、反映先を選べず、その理由をお見せします。

未保存の変更を守る

プロジェクトに保存していない変更があるとき、次の操作で確認します。

  • 別のプロジェクトを開く、新規プロジェクト、プロジェクトの取り込み
  • データベースの切り替え、新規作成、再読込

選べるのは3つです。

  • 保存して続行 — いま開いているプロジェクトへ保存してから進みます。まだ名前を付けていなければ、その場でお聞きします
  • 保存せず続行 — 変更を捨てて進みます
  • キャンセル — 操作そのものをやめます。何も変わりません
一度もプロジェクトとして保存していなくても守ります。データベースを開いた時点からの変わりぶんを見ているので、「名前を付ける前の作業」も対象です。
変更がなければ何も出しません。プロジェクトを使っていない方の操作は、これまでどおりです。
保存に失敗したときは、そこで止めます。保存できていないのに先へ進むと、失敗した分がそのまま消えるためです。名前を決めずに閉じたときも同じく中止します。同じ操作で2回聞くことはありません。
アプリを閉じるときは、v4.8.1から確認しません。編集はその場でデータベースへ保存されるので、×で閉じても、Windowsのログオフやシャットダウンでも、作業状態は次の起動で戻ります。プロジェクトに保存していない今の抽選結果は、閉じると消えます。

それぞれの機能が何を保存するのか

似た名前の機能が増えたので、画面に短い説明とツールチップを足しました。

  • Setグループ — 毎回そのまま使い回すプロンプトのまとまりを保存します。抽選はしません
  • バリエーション — 候補の中から、今回使うタグを抽選します
  • バリエーションプリセット — 抽選のやり方の型(どのグループを、何件、どの方式で、どの確率で)を保存します
  • 画像生成設定プリセット — モデルや画像サイズなどの生成条件だけを保存します。プロンプトは含みません
  • プロジェクト — いまの制作状態をまるごと保存します。タグそのものは保存しません
  • 生成履歴 — 実際に送った内容の記録です。設定を保存する機能ではありません
  • 画像から復元 — 画像に埋め込まれている生成設定を読み取って戻します
  • 一時タグ — ライブラリへ登録せず、今のプロンプトへだけ足します。閉じると消えます

行わないこと

  • NovelAIアカウント上のPrompt Chunkとは同期しません。文字列の受け渡しだけです。
  • Randomizerの入れ子(候補の中にさらに候補を書く形)は読みません。
  • コピーしたRandomizerを、元のプロンプトの位置へ自動で差し込むことはしません。
  • Vibe Transferと精密参照画像そのものは、画像から復元できません。
  • まとめて何枚も作るバッチ生成は行いません。
抽選のしくみとVariation Seedは変えていません。同じシードなら、これまでと同じ結果になります。生成されるプロンプトも、NovelAIへ送る内容も変えていません。データベースの構造も1か所も変えていないため、v4.6.0までのデータベースをそのまま開けます。

NATMパック(資産をまとめて受け渡す・Ver.4.8.0・Windows版)

タググループや選択状態、バリエーション、プリセット、プロジェクトから選んだものだけを1つのファイル(.natm-pack)にまとめて書き出し、別のデータベースへ取り込みます。バックアップや別のPCへの移行、キャラクター設定の受け渡しにお使いください。

データベースを丸ごと渡すと、受け取った側のデータベースが置き換わります。JSON(10章)で運べるのはタググループだけです。パックはその間を埋めるもので、受け取った側では今のデータベースへ足す形で取り込みます。

書き出す

「データ入出力」→「書き出し」タブの下にある「NATMパック」欄の「パックを書き出し」を押すと、いまのデータベースにあるものが種類ごとに並びます。

パックの名前 [キャラクターA          ]   説明 [容姿と衣装の設定]
[すべて選ぶ] [すべて外す] □お気に入り(★)も含める

☑ タググループ 7 / 7
    ☑ 背景  タグ 3 件
    ☑ c 零巫  タグ 4 件 / キャラ容姿 / オリジナルキャラ
☑ ネガティブ 2 / 2
☑ シチュエーション 1 / 1
☑ キャラクター 1 / 1
☑ Variation グループ 3 / 3
☑ 生成設定プリセット 2 / 2
種類 入るもの
タググループ 通常のタググループ(キャラ容姿を含む)とタグ
ネガティブ ネガティブのタググループと、画像生成のベースネガティブの選択状態
特殊タグ 特殊タググループと、子タグ1・2
文型・言葉リスト 文型と、それが使う言葉リスト。タググループと一緒に書き出すと、文型で作ったタグの結び付きも入ります(Ver.7.3.0〜)
Setグループ Setグループ(追加タグ1〜6を含む)
シチュエーション 使用するタググループ・一時除外・タグのON/OFF・1次保管タグ・強調
キャラクター プロファイルごとの同じ内容(ネガティブの選択を含む)
バリエーション/プリセット/プロジェクト Variationグループの設定と候補、Variationプリセット、生成設定プリセット、プロジェクト

はじめはすべて選んだ状態です。別のPCへまるごと移すときは、そのまま「書き出す」を押すだけです。キャラクター用に人へ渡すときは「すべて外す」から要るものを選び直してください。

入れ忘れをお知らせします。キャラクターの選択状態だけを選び、そのキャラクターが使っているタググループを外していると、「参照しているタググループのうち n 件がパックに入っていません」と画面の下に出ます。取り込み先に同じ名前のタググループがあれば、そちらへ当たります。
お気に入り(★)は、はじめは入れません。個人の使い方の記録なので、人に渡すパックへ混ざらないようにしています。最近使ったタグの履歴、生成履歴、画像、APIトークン、画面の設定は入りません。

取り込む

「パックを取り込み」でファイルを選ぶと、確認画面が出ます。ここで閉じれば、データベースは何も変わりません。

タググループ: 新規 1 件 / 同名あり 1 件

種類         名前           状態                                   処理
タググループ  背景           同名のタググループがあります(タグ 3 件)  [既存を維持 ▼]
タググループ  ネガティブ     新規                                   [取り込む   ▼]
キャラクター  キャラクターA  同名のキャラクター(プロファイル)があります [既存を維持 ▼]

同じ名前のものがあるときは、勝手に上書きしません。はじめは「既存を維持」になっています。1件ずつ、次の3つから選べます。まとめて変えるときは「同じ名前がある項目すべてに」の欄を使います。

  • 既存を維持 — 取り込みません。今のものがそのまま残ります
  • 上書き — パックの内容で置き換えます。タググループは、同じタグを更新し、無いタグを足します。今のタググループにしか無いタグは消しません
  • 別名で追加 — 「背景 (2)」のように名前を変えて足します
別名で入れたものは、パックの中の参照も付け替えます。タググループ「背景」を「背景 (2)」として入れると、同じパックのシチュエーションやキャラクターの選択状態・バリエーション・プリセット・プロジェクトも「背景 (2)」を指します。
バリエーションの行は、タググループの選び方に合わせて変わります。タググループを「別名で追加」にすると「新規(別名で追加する『背景 (2)』へ当てます)」に、取り込み先に無いタググループを「取り込まない」にすると「取り込めません」になります。

取り込む直前にデータベースの控え(バックアップ)を取ります。シチュエーションやキャラクターの選択状態を上書きするときは、プロジェクトの未保存の確認も出ます。1件うまくいかなくても残りは取り込み、うまくいかなかったものは件数と理由をお見せします。

選択状態の取り込みで、タグやタググループを勝手に作ることはありません。見つからなかったタグは件数でお知らせします。キャラクターは、取り込み先に無ければ新しいプロファイルとして作ります。

安全のために

  • パックの中身(ZIP)はフォルダーへ展開しません。決まった名前のデータだけを読みます。
  • .. や C: のように別の場所を指す名前が1つでも入っていれば、そのパックは読みません。
  • 本アプリが知らないファイルは開かず、名前だけお知らせします。大きすぎるファイルや件数が多すぎるデータは読みません。
  • 一部だけ壊れているパックは、読めるところだけ取り込めます。新しい版で作られたパックも、読める項目だけを取り込みます。

行わないこと

  • Android版にはありません。
  • 精密参照画像やポーションファイル(.naiv4vibebundle)などのファイルは入りません。
  • 最近使ったタグの履歴と生成履歴は入りません。
データベースの構造は1か所も変えていないため、v4.7.0までのデータベースをそのまま開けます。パックを使わなければ、これまでと同じ動きです。

キャラクター配置(立ち位置・向き・視点・Ver.4.9.0・Windows版)

画像生成で送るキャラクターの立ち位置と向き、画面全体の視点を、マウスで決めます。左のメニューの「構図・生成」→「キャラクター配置」から開きます。

何も決めていないときの画像生成は、これまでどおりキャラクターをスロット順に左から右へ均等に、上下は真ん中に並べます。

画面

場所 内容
上 「この配置と視点で生成する」、「5×5 のマスに合わせる」、「均等に並べ直す」、「選択中を既定の位置へ」、下敷き(直前の生成画像・外す)
左 「配置するキャラクター」(スロット 1〜6 ごとにキャラクターを選ぶ欄)と、配置中のキャラクターごとの位置と向き
中央 画像と同じ縦横比のキャンバス。5×5 の目安線と、キャラクターごとの目印
右 視点(どこから撮るか・どこまで写すか・傾き)と、送るベースプロンプト・キャラクターの確認欄、「画像生成」ボタン

キャラクターを選んで、立ち位置を決める

配置するキャラクター
☑ 標準         スロット [1]
☑ キャラクターA  スロット [2]

キャラクターと向き
スロット 1:標準          左上 (0.26, 0.29)   向き [こちらを見る ▼]
スロット 2:キャラクターA  右 (0.67, 0.50) 既定  向き [横顔       ▼]
  • 「配置するキャラクター」のスロット 1〜6 でキャラクターを選ぶと、キャンバスに目印が出ます(Ver.7.5.7〜。それまではキャラクターごとのチェックとスロット番号でした)。「(なし)」を選ぶとそのスロットは空になります。「標準」以外のキャラクターも最大6人まで選べます。画像生成タブの「キャラクタープロファイル」と同じ選択で、どちらで選んでも同じです。
  • 目印をドラッグすると立ち位置が変わります。キャンバスをクリックしてから矢印キーで細かく動かせます(マスに合わせているときはマス1つ分、そうでなければ少しずつ)。クリックしただけでは位置は変わりません。
  • 動かしていないキャラクターは「既定」と出て、これまでどおり左右へ均等に並びます。「均等に並べ直す」ですべて、「選択中を既定の位置へ」で選んだキャラクターだけを戻せます。向きはそのまま残ります。
  • 「5×5 のマスに合わせる」を入れると、目印がマスの真ん中(0.1〜0.9)へ吸い付きます。V4.5 までの NovelAI の画面と同じ刻みです。V5 は好きな位置へ置けるので、はじめは入っていません。
  • 「直前の生成画像」を押すと、直前に生成した画像をキャンバスに薄く敷けます。置いた位置と、実際に描かれた位置を見比べるときにお使いください。
1 人のキャラクターは 1 つのスロットにだけ入ります。ほかのスロットで選んでいるキャラクターを選ぶと、そのスロットへ移り、そこに元いたキャラクターは外れます。以前の版の設定などで同じスロットに 2 人が重なっているときは、「スロット 1(標準・キャラクターA)が重なっています」と赤字でお知らせします。重なったままでは生成できないので、そのスロットで選び直してください。

向きと視点

選ぶもの 選択肢(送るタグ)
向き(キャラクターごと) こちらを見る(looking at viewer)/横顔(profile)/背中を向ける(facing away)/振り返る(looking back)/よそ見(looking away)
どこから撮るか 正面から(straight-on)/上から(from above)/下から(from below)/横から(from side)/後ろから(from behind)
どこまで写すか 全身(full body)/膝上(cowboy shot)/上半身(upper body)/胸から上(portrait)/顔のアップ(close-up)
傾き 画面を傾ける(dutch angle)

向きのタグはそのキャラクターのプロンプトの最後に、視点のタグはシチュエーションのタグの最後に付きます。プロンプトが空のキャラクターには向きを付けません。

生成に使う

上の「この配置と視点で生成する」を入れたときだけ、決めた立ち位置・向き・視点を NovelAI へ送ります。はじめは入っていないので、更新しただけで送る内容が変わることはありません。

  • 入れると、画像生成タブのキャラクタースロットの見出しに「左下 (0.20, 0.80) こちら」のように位置と向きが出ます。
  • キャラクター配置タブの「送信されるベースプロンプト」「送信されるキャラクター」で、送る内容をそのまま確かめられます。
  • 決めた位置・向き・視点は、次に起動したときも残ります。
コマ割りで生成するときは、コマ割りの配置が優先されます。「このコマ割りで生成する」が入っていてコマを描いているときは、キャラクター配置の設定を使いません。そのときはキャラクター配置タブに理由をお知らせします。
位置は目安です。位置は座標として、向きと視点はタグとして送り、絵をその方向へ誘導します。そのとおりに描かれるとは限りません。コマ割りでの確認では、座標は左右にはよく効き、上下には効きにくい結果でした。

行わないこと

  • 同じキャラクターを1枚の絵へ2人以上置くこと(コマ割りではできます)。
  • 配置の取り消し(Ctrl+Z)。「均等に並べ直す」「選択中を既定の位置へ」で戻してください。
  • 配置だけを単独で書き出すこと。名前を付けた配置のプリセットもまだありません。
  • Android版にはありません。
配置はプロジェクトに入るようになりました(Ver.5.0.1)。Ver.4.9.0の時点では「プロジェクトやNATMパックへ配置を入れること」は行わないとしていましたが、この版からプロジェクトの一部として保存します。プロジェクトを開けば位置も「この配置と視点で生成する」の入り切りも戻り、NATMパックで別のPCへ渡しても一緒に付いてきます。
画像からも戻せます(Ver.5.0.3)。「画像から復元」で座標を持つ画像を読み込むと、キャラクタープロンプトの反映先に選んだスロットへ位置も入ります。向きと視点は画像に残らないため戻しません。

画面の探し方と設定の折りたたみ(Ver.4.10.0・Windows版)

画面が16に増えたため、Ver.4.10.0では左メニューを5つの領域へ分け直し、Ctrl+Qで画面や資産を名前から呼び出せるようにしました。機能はひとつも減っていません。保存してあるタグ・プロンプト・設定はこれまでのまま使え、Ctrl+1〜Ctrl+9の割り当ても変わりません。

左メニューの5領域

領域 画面
資産 タグライブラリ/タググループ分割
プロンプト シチュエーション/キャラクター/ネガティブ/特殊タグ・文型/Setグループ/バリエーション
構図・生成 キャラクター配置/コマ割り/画像生成
記録・共有 生成履歴/画像ログ/データ入出力
環境 設定/このアプリについて
  • 並びはタブ番号順ではなく作業をする順番です。上からたどると「キャラクター配置 → コマ割り → 画像生成」と生成にたどり着きます。
  • ウィンドウを狭くすると、メニューは自動でアイコンだけになります。左上の ☰ で手動でも畳めます。畳んだ状態は次に開いたときも覚えています。
  • 畳んでも項目は消えません。アイコンにマウスを乗せると、画面名と説明が出ます。
  • 「特殊タグ・文型」と「Setグループ」の見出しには「定義」の印が付きます。この2つは選ぶ画面ではなく、部品を作る画面だからです。
  • 各画面の先頭に置いていた長い説明文は、見出しの右の「?」へ移しました。文章は減らしていません。

クイックアクセス(Ctrl+Q)

Ctrl+Q、または画面上部の「探す」から開きます。

Ctrl+Q → [ バックアップ            ]
         データベースをバックアップする      設定

次の3つから探せます。

  • 画面の名前(「コマ割り」「画像ログ」など)
  • やりたいこと(「バックアップする」「書き出す」「引き直す」など、画面名では思いつかない言い方)
  • 資産の名前(タググループ、キャラクター、プロジェクト、生成プリセット、バリエーションプリセット)

上下キーで選び、Enterでその画面へ移ります。資産を選んだときは、その資産を選んだ状態で開きます。Escで閉じます。

ここからは何も実行しません。クイックアクセスが行うのは画面の移動だけです。うっかりEnterを押しても、タグやプロンプトが消えたり上書きされたりすることはありません。

設定の折りたたみ

各画面の設定を「いつも使うもの」と「ときどき使うもの」に分け、後者を折りたたみにしました。隠したのではなく、畳んだだけです。見出しを押せば開き、開いた状態は画面ごとに覚えています。

画面 折りたたんだもの
画像生成 参照画像(ポーション・精密参照)/保存先/生成画像の表示/APIトークン
タグライブラリ グループの分類と並び順
バリエーション プリセット/Wildcardの出し入れ
キャラクター配置 位置の補正/下敷き
コマ割り 下書きと整列/下敷き
データ入出力 「画像から」「取り込む」「書き出す」の3つのカード
設定 タグ名称の日本語化/外部アプリ連携

畳んでいる間も、見出しの右にいまの値が出ます(「保存先 Desktop」のように)。開かなくても何が入っているか分かります。コマ割りの上に並んでいた約40個のボタンは2行に収まり、キャンバスが広くなりました。データ入出力は、タブの中にタブがある形をやめて、目的ごとの3枚のカードにしました。

キーボードショートカット

キー 動作
Ctrl + Q クイックアクセスを開く
Alt + ← / Alt + → 直前に見ていた画面へ戻る/進む
F6 画面上部のバー → 左メニュー → 作業領域 の順にフォーカスを移す
Ctrl + 1〜Ctrl + 9 画面を番号で切り替える(Ver.4.10.0でも割り当ては変えていません)
Alt + ←→ は画面の行き来です。タグやプロンプトの取り消し・やり直しではありません。編集の取り消しは、これまでどおり各画面の「元に戻す」から行ってください。

そのほかの画面の変更

  • 画像生成に、いま効いている生成条件を1行で出すようにしました(「NAI Diffusion V4.5 Full / 1216×832 / 28 Steps / キャラクター 1人 / バリエーション ON」のように)。効いていない条件は並べません。
  • バリエーションの一覧には抽選の対象にしたグループだけを出し、上に「抽選対象 3 / 435」と数を出します。「すべて表示」で全部出せ、対象外のグループには「対象外」の印が付きます。
  • 画面上部に、いま選んでいる画像生成モデルを出しました。押すと画像生成の設定へ移ります。
  • 履歴の「この履歴で再生成」を主要操作の色に、「削除」「すべて削除」を赤にしました。
データベースの構造は1か所も変えていないため、v4.9.1までのデータベースをそのまま開けます。プロンプトの生成結果と、NovelAIへ送る内容も変わりません。

タグの出所をたどる(Ver.4.12.0・Windows版)

画像生成タブの「診断・出所・整理案」を開くと、いちばん下に「出所」があります。「プロンプトをチェック」を押したあと、最終的に送る文字列のどの語が、どの入力欄から入ったのかを確認できます。

全資産横断検索が「資産を探す」機能なら、こちらはでき上がったプロンプトを逆から読む機能です。

使い方

  1. 画像生成タブで「プロンプトをチェック」を押します。
  2. 「診断・出所・整理案」を開きます。
  3. 「出所」の対象(ベース、標準+ベースネガティブ、人物ごとの通常/ネガティブ)を選びます。
  4. 一覧から語を選ぶと、送信文字列のその位置が強調表示され、下に入力元が出ます。

入力の種類

表示 意味
資産の入力欄 タグ本文・1次保管タグ・追加タグなど、登録してあるものから入った
一時入力 一時タグなど、その場で足したもの
設定から生成 向き・視点・透過背景・セリフの補助タグなど、設定から自動で付いたもの
復元文字列 画像やプロジェクトから戻した、いまの登録と結び付かない文字列
出所未記録 古いデータや、対応していない書き方
「出所未記録」を、それらしい答えで埋めません。同じ文字列がデータベースにあっても、その語がそこから来たとは限りません。分からないものは分からないと出します。
資産に属さない入力(一時タグや復元した文字列)に、存在しない資産の番号を割り当てることもしません。割り当てると、あとから「その資産を開く」が成立してしまうためです。

同じ語が複数あるとき

同じ1girlでも、次はそれぞれ別の出現として扱います。選ぶと、その出現の位置と入力元だけが出ます。

  • 別のキャラクタープロファイルの欄から入ったもの
  • 通常プロンプトとネガティブ
  • コマ割りで別のコマに置いた、同じ人物

文章はタグとして刻みません

コマ割りのセリフ、ページのメモ、キャラクター配置の説明文は、カンマが入っていてもタグとして分けません。文章のまま 1 つの項目として扱います。

送らなかった語

重複で消したもの、バリエーションで差し替えたものは、折りたたみの「合成時の処理(採用・除外・差し替え)」に出ます。送った語の一覧には混ぜません。送っていない語が送ったことになっていると、確認の役に立たないためです。

入力元へ移動する

「資産を開く」と「入力元の画面へ」は別のボタンです。前者は登録してある資産、後者はそのプロファイルの状態や一時タグの一覧など、実際に打ち込んだ場所へ移ります。

移動はこれまでどおり未保存の確認を通ります。検索や出所の表示から、資産が勝手に作られたり、プリセットが適用されたり、プロジェクトが切り替わったりすることはありません。
窓を開いたあとにその資産を消していた場合や、データベースを切り替えていた場合は、移動せずに理由を出します。同じ名前の別の資産を代わりに開くことはしません。

結果が消えるとき

次のときは、出所の結果と移動操作を無効にします。古い結果を新しい入力のものとして見せないためです。

  • タグの編集、ON/OFF、対象プロファイルの変更
  • Set の転記の変更、バリエーションの引き直し、キャラクター配置の変更
  • 画像生成モデルの変更、プロジェクトの適用
  • データベースの切り替え。同じ場所のデータベースを開き直した場合も別のものとして扱います。

分からないこと

  • 過去の編集履歴はたどれません。分かるのは「いまその欄に何が入っているか」だけで、いつ誰が変えたかは持っていません。
  • 生成履歴から再送するときは、当時の文字列をそのまま送ります。現在の入力とは結び付けません。
  • 出所はアプリを閉じると残りません。データベースやプロジェクト、NATMパック、画像のメタデータには書き出していません。
  • Android 版にはありません。
送るプロンプトは 1 文字も変わりません。出所を記録するだけで、組み立て方は変えていません。抽選の結果・Seed・固定の状態も変わらず、チェックしても引き直しません。

画像から作り直す(Ver.4.13.0・Windows版)

左メニューの「構図・生成」にある「画像から作成」に画像を落とすと、そこに残っている生成情報を読み取って、NATM で編集できる形の下書きにします。「前に作ったこの絵、どんな設定だったか」を、手で打ち直さずに引き出せます。

この画面は、何も書き換えません。プロジェクトを作らず、タグもキャラクターも勝手に登録しません。読み取った内容を見せるところまでです。
読み込んだ画像ファイルも読み取り専用で開くため、元の画像は書き換わりません。

使い方

  1. 左メニューの「構図・生成」から「画像から作成」を開きます。
  2. 画像をドロップするか、「画像を選択」から選びます。PNG / WebP / JPEG が読めます。
  3. 読み取った内容が一覧で出ます。記号と言葉で状態を示します。
  4. 別の画像を見るときは「別の画像を選ぶ」を押します。

読み取った内容の見方

記号 意味
✓ NATM に登録してあるものが見つかった
△ 候補が複数ある。どれにするか確かめる必要がある
? NATM にはまだ登録されていない
— 今回は使用しない、と指定したもの

読み取り元の種類

表示 意味
NATM の記録から この NATM が書き込んだ制作状態。いちばん詳しく戻せる
NovelAI の生成情報から NovelAI が書いたプロンプトと設定
画像の見た目から(推定) 画像そのものを見て当てたもの。当たっているとは限らない
すべてを「復元」とは呼びません。画像から元のプロンプトを完全に逆算できるかのような書き方をすると、違っていたときに気づけなくなるためです。
数字で「正確さ」も出しません。「87% 一致」のような表示はしません。内部では候補の順位付けに数値を使いますが、それは「元の画像に必ずその語があった確率」ではないため、そのまま出すと当たっているように読めてしまいます。

生成情報のない画像を、見た目から解析する

「画像の見た目も解析」を押すと、画像そのものを見てタグを推定します。生成情報がまったく無い画像では「画像の見た目を解析」と出ます。

  • 押さないかぎり実行しません。時間のかかる処理を黙って始めないためです。
  • 画像は外部へ送りません。推定はお使いの PC の中だけで行います。
  • 初回は推定モデルの取得が必要です。未取得のときは、取得する場所をお知らせします。取得は「画像からのタグ推定」の画面から行います。
  • 取得していない状態で押しても、すでに読み取れている内容は消えません。
  • 解析中は「中止」で止められます。

生成情報と推定が食い違ったとき

生成情報にschool uniformがあり、見た目の解析がsailor uniformと出した場合、採用するのはschool uniformのほうです。sailor uniformは参考の候補として残します。

見た目から当てたキャラクターは、自動では確定しません。名前が一致していても候補のままにします。
別人のキャラクターに結び付いたまま進むと、作った覚えのない組み合わせが残ってしまうためです。生成情報にも同じ名前があれば、そちらを根拠に確定します。

保存する画像に制作状態が入ります

NATM で生成した画像には、使ったタグ・キャラクター・プロジェクトの控えを埋め込みます。この画像を「画像から作成」に落とすと、いちばん詳しく読み取れます。埋め込む情報が大きくなりすぎる場合は、控えの一部を省いて画像を壊さないようにします。省いたことは読み取り時に分かります。

分からないこと

  • 生成情報のない画像から、Seed や Steps は分かりません。見た目から数値を埋めると、戻せたように見えて中身が違うものができるためです。読めなかった項目は空のままにします。
  • 見た目の解析だけでは、キャラクターの配置も決めません。
  • 古い版の NATM で作った画像には、制作状態の控えが入っていません。NovelAI の生成情報は読めます。
  • Android 版にはありません。

画像からプロジェクトを作る(Ver.5.0.0・Windows版)

「画像から作成」で読み取った内容から、そのままプロジェクトを作れます。タグやタググループを先に覚えていなくても、手持ちの画像から始められます。

「この内容で Project を作成」を押すまで、データベースは何も変わりません。読み取りも作成前の確認も、見せるだけです。

使い方

  1. 「画像から作成」で画像を読み込み、内容を確かめます。
  2. 「この内容でプロジェクトを作成」を押すと、作成前の確認が出ます。
  3. 何がどう扱われるかを見て、「この内容で Project を作成」を押します。
  4. 作り終えたら「プロジェクトを開く」または「似た画像を作ってみる」を選べます。

作成前の確認に出るもの

この一覧は「何が見つかったか」ではなく「実際にどう扱われるか」を書きます。照合できていても、キャラクター側のプロンプトは一時タグになります。

扱い 意味
NATM の資産を使います 登録済みのタグ・タググループを参照します。中身は書き換えません
候補どまりのため、一時入力にします 候補が複数あり、まだ決めていない語です。今回だけのタグとして入ります
未登録のため、一時入力にします NATM に無い語です。今回だけのタグとして入ります
キャラクター側のため、一時入力にします どのキャラクターのものかは画像からは決まらないため、今回だけのタグとして入ります
そのまま復元します NATM の記録がある画像です。タグの ON/OFF や使用グループまで戻します

プロジェクト名

<元画像のファイル名> から作成 になります。同じ名前があれば (2) (3) と足します。既存のプロジェクトを上書きしません。

生成設定

読み取れた項目だけを入れます。読めなかった項目は、いまの設定のまま残します。0 や空文字で埋めません。生成情報のない画像から Seed・Steps・CFG・サンプラーは分かりません。

元の制作状態との差

NATM の記録がある画像では、作成前の確認にその記録と、これから作る内容の差が出ます。

元の制作状態との差: 追加 2 件 / 削除 0 件 / 変更 1 件。
  変更  生成設定 / Seed       111 → 20260901
  追加  生成設定 / Sampler    k_euler_ancestral

比べるのは制作状態・プロンプト・生成設定です。画像の見た目は比べません。記録のない画像には比べる相手がないので、「差はありません」ではなく「比べられません」と出します。比べた結果として同じだったのか、そもそも比べていないのかで、次にすることが変わるためです。

作ったあと

  • プロジェクトを開く — いまの選択状態を、作ったプロジェクトの内容へ置き換えます。
  • 似た画像を作ってみる — 開いて画像生成の画面まで移ります。この時点ではまだ生成していません。NovelAI へは何も送らず、Anlas も減りません。

どちらも、未保存の変更があれば先に確認します。作った直後に自動では開きません。開くと、いま開いていた作業が画像の内容で置き換わるためです。

一時タグがプロジェクトに保存されます

照合できなかった語は一時タグとして入り、プロジェクトの控えに一緒に保存されます。保存しないと、NovelAI の画像から作ったプロジェクトはプロンプトの大半を失います。手元の資産に当てはまらない語のほうが、ふつうは多いためです。

タグとして登録されるわけではありません。タグ一覧には現れず、「資産として保存」を押したときだけタグになります。
この変更は「画像から作成」以外のプロジェクトにも効きます。開いて保存し直しただけで一時タグが消える、という食い違いを作らないためです。

分からないこと

  • キャラクターの向きと視点は復元しません。画像のメタデータに項目がないためです。位置は座標のある画像でのみ復元します(Ver.5.0.1)。
  • 複数の画像をまとめて処理することはできません。
  • 解析しても、自動で生成することはありません。
  • Android 版にはありません。

キャラクター配置がプロジェクトに残ります(Ver.5.0.1・Windows版)

キャラクター配置(立ち位置・向き・視点)は、これまでアプリの設定にしか残っていませんでした。プロジェクトを開いても位置は戻らず、「後日ほぼ同じ状態から作業を再開する」という目的に届いていませんでした。

Ver.5.0.1 からは、プロジェクトの控えに一緒に保存します。開けば、位置も「配置を使う」の入り切りもそのまま戻ります。

v5.0.0 以前で保存したプロジェクトを開いても、いまの配置は消えません。控えが配置を持たない場合は、配置に触りません。
控えが無いことを「既定に戻す」と受け取ると、古いプロジェクトを開いただけで作ったばかりの配置が消えてしまうためです。

画像から作ったプロジェクトでも位置が戻ります

NovelAI が座標を使って生成した画像では、キャラクターの位置を読み取ってプロジェクトへ入れます。作成前の確認に並ぶので、作る前に見られます。

配置  ✓  スロット 1    位置 0.25 / 0.50 を復元します
配置  ✓  スロット 2    位置 0.75 / 0.50 を復元します
  • 座標が無ければ、何も作りません。画像の見た目から位置を当てることはしません。当てずっぽうで埋めると、復元したように見えて配置が違うものができます。
  • 向きと視点は復元しません。画像のメタデータに項目がないためです。NATM はこれらをプロンプトのタグとして送っているので、元の画像に from above が入っていればその語はすでに読み取られています。ここで視点まで設定すると、同じ意味の語が二重に送られてしまいます。
  • NATM の記録が配置を持っていれば、そちらを使います。画像の座標は「送った結果」でしかなく、作り手が置いた配置のほうが正しいためです。

変わらないこと

  • 配置を使う設定にしていなければ、生成の結果は変わりません。
  • 「プロジェクトの新規作成」では配置を初期化しません。断っているのは「タググループの選択とタグの ON/OFF、バリエーションの設定」までで、断っていないものまで消さないためです。

クイック作成(カードで画像を作る・Ver.6.3.1・Windows版)

画像生成の画面の上にある「編集モード」でクイック作成を選ぶと、日本語のカードを選ぶだけでプロンプトと配置を組み立てられます。詳細編集を選ぶと、これまでの画像生成の画面になります。

クイック作成と詳細編集は、同じ制作状態を別の画面で見ているだけです。カードを押した時点で、詳細編集のシチュエーションやキャラクター配置にもう入っています。生成は、これまでと同じ「画像生成」ボタンで送ります。

使い方

  1. 画像生成の画面で「クイック作成」を選びます。
  2. レシピを押すか、区分ごとのカードを押して選びます。もう一度押すと外れます。
  3. 「現在の選択」に、選んだ内容が短くまとまって出ます。
  4. 内容を確かめて「画像生成」を押します。

カードの区分

標準カードは 280 枚で、次の 14 区分に分かれています。

区分 例
キャラクター 女の子1人 / 男女2人
見た目・服装・表情 長い髪 / 制服 / 笑顔
動作・人同士の関係 本を読む / 会話している
背景・場所・時間・天候・小物 教室 / 夕方 / 雨 / 傘
構図・立ち位置・カメラ 上半身 / 横並び / 上から
光・雰囲気 暖かい / 逆光 / 幻想的
避けたい要素 ネガティブへ入ります

カード 1 枚はタグ 1 個とは限りません。「本を読む」は reading / book / holding book をまとめて入れます。

立ち位置・カメラ・画角のカード

「横並び」「上から」「上半身」などは、プロンプトへ語を足すのではなく、キャラクター配置の立ち位置・視点を切り替えます。詳細編集の配置と同じものを動かすので、同じ意味の語が 2 か所から送られることはありません。立ち位置・カメラの向き・画角・傾きは、それぞれ 1 つずつ選べ、組み合わせられます。

レシピ

「放課後の教室」「カフェで二人」などのレシピを押すと、定番の組み合わせがまとめて入ります。いま選んでいるカードは、名前を付けて「現在の選択をRecipe保存」で自分のレシピにできます。

足りないものを探して足す

「カードやタグを追加」に日本語で打って「検索」を押すと、標準カード・お使いの DB のタグ・同梱の日本語辞書から候補が並びます。選んだものはカードとして入ります。

見つからないときは「今回だけこの文章を使う」で、打った文章をそのまま送れます。押さないかぎり、文章を送ることはありません。自動で翻訳やタグへの変換もしません。

自分のカード

「自分のカードとして保存」を開き、カード名・区分・中身を入れて保存します。中身はカンマか改行で区切ると、1 枚に複数のタグを入れられます。

[夕方・逆光・暖色]  →  sunset, backlighting, warm lighting, golden hour

自分のカードと自分のレシピは、NATM パックで別の PC へ渡せます。レシピが使っている自分のカードも一緒に入ります。

カードを外したとき・手で直したとき

  • カードを外すと、そのカードが入れた語だけが消えます。別のカードや手入力が同じ語を持っていても、そちらは消しません。
  • 詳細編集で直した語は、カードの持ち物ではなくなります。そのあとカードを外しても残ります。
  • カードの中身と実際の内容が食い違ったカードには「変更あり」と出ます。何もしないかぎり、勝手に元へ戻しません。

画像から作成との連携

「画像から作成」で画像の見た目を解析したあと「クイック作成で調整する」を押すと、見つかった要素が「画像候補」として並びます。押した候補だけがカードとして入ります。解析用のモデルを入れていなくても、クイック作成そのものは使えます。

プロジェクト

プロジェクトに、どのカードを選んでいたかも保存します。開くと選択が戻ります。送る中身はこれまでどおりプロジェクトの控えから戻し、カードを当て直すことはしません(当て直すと同じ語が二重に入るため)。クイック作成を使っていないプロジェクトは、開いて閉じるだけで未保存になることはありません。

行わないこと

  • Seed・Steps・Sampler・CFG などはクイック作成に出しません。詳細編集で扱い、生成履歴の「設定を反映」「再生成」もこれまでどおり使えます。
  • カードを選んでも、タグやタググループは作りません。カードから入る語は「今回だけの内容」です。
  • 自由な文章から、自動でタグを作ることはしません。
  • Android 版にはありません。
v5.0.3 以前から更新した場合は、詳細編集で開きます。はじめて使う場合はクイック作成で開きます。どちらで開くかは、最後に選んだほうを覚えます。
最初に DB を開いたときにクイック作成用の表を追加します。追加の前に、DB と同じフォルダーへ控え(<DB名>_v6-easy-create_<日時>.premigration.db)を自動で作ります。

Artist Catalog・Artist Explorer・Artist Mix(絵柄を選ぶ・Ver.7.0.0〜・Windows版)

Artist 名を知らなくても、同じ条件で作った見本の絵を見比べて「絵柄」を選べます。流れは次のとおりです。

  1. 左のメニューの「Artist Catalog」で、Artist の候補を取り込みます。
  2. 同じ画面の「Artist Sample生成」で、見本の絵を作ります(作らなくても名前から探して使えます)。
  3. 画像生成の画面の「Artistを画像から選ぶ」で Artist Explorer を開き、見本を見て選びます。
  4. 「このArtistを使う」を押し、いつもどおり「画像生成」を押します。

Artist Catalog を取り込む

「ダウンロードして取り込む」を押すと、公開されている Artist 一覧(tagdb-updater、MIT License)を取得し、投稿数の多い上位 4,000 件を候補として取り込みます。手元の CSV から取り込む場合は「手元のCSVから取り込む」を使います。

  • NATM は Artist 名の一覧を同梱していません。ボタンを押したときだけ、決まった公開ファイルを取りに行きます。
  • 名前・別名・メモ・ラベルで検索できます。artist: の有無、_ と空白、大文字小文字の違いは同じ候補として扱います。
  • 一覧で Artist を選ぶと、右側で Favorite・評価(1〜5)・メモ・ラベル(カンマ区切り)を付けられます。Catalog を取り込み直しても消えません。
Artist Catalog は Danbooru 由来の非公式な公開データです。名前の正確さ、本人であること、権利の状態、NovelAI で狙った絵柄が出ることは保証しません。
確認状態は、はじめはすべて「? 未確認」です。「未確認」は「使えない」という意味ではありません。自分で生成して絵柄を確かめた Artist には、「確認済みにする」にチェックを入れて保存すると「✓ 確認済み(自分で確認)」の印を付けられます(Ver.7.5.7〜)。「確認済み」の絞り込みで、印を付けた Artist だけを表示できます。NovelAI へ問い合わせて自動で確かめる機能は、Artist にはありません(NovelAI の候補表示では Artist 名を確かめられないためです)。

見本(Artist Sample)を作る

「対象」(ランダム / Sample未生成 / Favorite / 全件)と「最大件数」を選び、「Sample生成を開始」を押します。Artist ごとに同じキャラクター・同じ構図・同じ Seedの見本を 1 枚ずつ作るので、違いがそのまま絵柄の違いとして見比べられます。

  • 標準の条件は V4.5 Full・1024×1024・28 Steps です。Opus の無料条件の範囲に収めてあります。
  • Anlas が掛かる条件になったら、その場で止まります。1 枚ごとに条件を確かめてから送ります。
  • 1 枚 10 秒前後かかります。100 件でおよそ 15〜20 分が目安です。
  • 「停止」で止めても、作り終えた見本は残ります。続きは対象を「Sample未生成」にして始めると、作っていない分だけを作ります。
  • 「ランダム」「Favorite」「全件」で選ばれた Artist が、その比較条件ですでに作成済みのときは、送信せずに飛ばします。結果の「成功」は実際に作った件数、「スキップ」は作成済みで飛ばした件数です(Ver.7.5.6〜。それまでは作成済みも「成功」に数えていました)。
  • 「Original PNGも保存」を入れると、縮小前の画像も残します。

見本は %LOCALAPPDATA%\NovelAITagManager.Data\artist-catalog\ にファイルとして保存します。アプリをアンインストールしても消えません。容量の目安は、見本 1 枚あたり約 170KB(4,000 件で約 660MB)、Original PNG も残す場合は 1 枚あたり約 1.2MB(4,000 件で約 4.5GB)です。DB ファイルだけを別の PC へ移した場合は、見本を作り直してください。

自分のキャラクターで見本を作る(Ver.7.1.0)

「Artist Sample生成」の「自分のキャラクターを使う」にチェックを入れ、キャラクタープロファイルを選んでから「Sample生成を開始」を押します。

  • キャラクタータブで使用中の容姿のタグと、そのキャラクターのネガティブ(一時タグを含む)を、開始の確認を出す前に固定します。生成の途中でキャラクターを編集しても、その回の見本には影響しません。
  • 全 Artist で同じ Seed・同じ構図・同じ生成設定を使います。指定したキャラクターは NovelAI のキャラクター枠として別に送り、標準の 1girl は付けません。
  • 容姿が空のキャラクターでは開始できません。「キャラクター」タブで使用するタグを指定してください。
  • 生成の条件(V4.5 Full・1024×1024・28 Steps・1 枚ずつ)と、Anlas が掛かる条件で止まる点は標準と同じです。

指定キャラクターの見本は、標準の見本とは別の「比較条件」として保存します。容姿かネガティブが変われば別の比較条件になり、以前の見本を上書きしません。同じ内容なら同じ比較条件を再利用します。対象「Sample未生成」は、選んだ比較条件でまだ作っていない Artist だけを対象にします。見本の容量は比較条件を増やした数だけ増えます。

Artist Explorer で選ぶ

画像生成の画面の上にある「Artistを画像から選ぶ」で開きます。

  • 左上で「おすすめ」「Favorite」「最近使用」「すべて」「未生成」を切り替えます。「Sampleあり」「★4以上」「未評価」「USER Artist」で絞り込めます。
  • 「24件を再抽選」で、ランダムに 24 件を並べます。
  • 見本をまだ作っていない Artist も「Sample未生成」として並びます。
  • 上部の「比較条件」で、標準の見本と、自分のキャラクターで作った見本を切り替えます(Ver.7.1.0)。Sample の有無の絞り込み・一覧の画像・類似検索が、選んだ条件どうしでそろいます。同じ名前で設定の違う条件は、名前の後ろの括弧内の識別子で見分けられます。
  • カードを押すと、右側に Prompt Token・確認状態・出典が出ます。Favorite・評価・メモもここで保存できます。
  • 「このArtistを使う」で、画像生成の「絵柄」に入ります。外すときは、画像生成の「絵柄」の行にある「Artist指定を解除」を押します。Artist Mix の場合も全件を外します。Catalog・保存済みの Mix・手入力のタグは消えません。手入力した artist: のタグは、入力した欄で削除するか OFF にしてください。

一覧の画像は、固定の条件で作った比較用の 1 枚です。その Artist の作風全体を表すものではありません。

選んだ絵柄とプロジェクト

  • 選んだ Artist は一時的なタグではなく、プロジェクトに保存され、開き直すと戻ります。クイック作成と詳細編集のどちらから見ても同じです。
  • Explorer を開いて眺めただけでは、プロジェクトは「未保存」になりません。
  • 同じ語を手で打っていた場合は手入力のほうを優先し、二重に送りません。画面にもそう表示します。
  • あとで Catalog から消えても、保存した時点の語で続けて生成できます。
  • 使用回数と「最近使用」は、実際に画像生成が成功したときだけ記録します。
  • 「診断・出所・整理案」で、どの Artist / Artist Mix から入った語かを確かめられます。
  • 「画像から作成」では、画像の情報に Catalog と完全に一致する Artist があれば「Artist候補」として出します。自動では採用しません。

Artist Mix

Explorer で「比較トレイへ追加/解除」を押して、見比べたい Artist を比較トレイ(最大 8 件)へ入れます。「比較トレイからMixを作る」で先頭 4 件を組み合わせ、絵柄に入れます。

  • 画像生成の画面の「Mix保存」で残せます(保存した日時が名前になります)。一覧から選んで「Mix適用」で呼び出せます。
  • 重みは NovelAI の数値強調の書き方で送ります。画面でお勧めするのは 4 件までです。

見た目の類似検索

Explorer の「類似検索を準備」を押すと、作った見本を PC の中で解析します。そのあと次の 2 つが使えます。

  • 「このArtistに似たArtist」— 選んでいる Artist の見本に、見た目が近い見本を持つ Artist を並べます。
  • 「画像に似たArtist Sample…」— 手持ちの画像を選ぶと、見た目が近い見本を並べます。

解析には、画像からのタグ推定と同じ解析モデル(WD SwinV2 Tagger v3)を使います。モデルを勝手にダウンロードはしません。まだ取得していない場合は、「外部接続」の「画像から」にある「推論モデルを取得」で取得してください。画像を外へ送ることもありません。

結果は見本どうしの見た目の近さです。「この画像は Artist X が描いた」と判定するものではありません。

NATM パック

Artist に付けた Favorite・評価・メモ・別名・ラベルと、保存した Artist Mix を、NATM パックで別の PC へ渡せます。プロジェクトに入っている絵柄も一緒に運ばれます。Catalog 全体と見本の画像はパックに入れません。渡した先で Catalog を取り込み、見本を作ってください。

行わないこと

  • Artist Catalog を勝手に取得・更新することはしません。
  • 見本を勝手に作ることはしません。「Sample生成を開始」を押して確認したときだけ作ります。
  • 見本のモデルは V4.5 Full 固定です。V5 など別のモデルで見本を作る機能は、今後の版で検討します。
  • Android 版にはありません。
最初に DB を開いたときに Artist 用の表を追加します。追加の前に、DB と同じフォルダーへ控え(<DB名>_v7-artist_<日時>.premigration.db)を自動で作ります。これまでのプロジェクトは、絵柄が空のまま開きます。

プロンプト文章化(文型と言葉リスト・Ver.7.3.0〜・Windows版)

「口にロールケーキを突っ込む」のような文の型(文型)を一度登録しておけば、日本語の文の中の言葉をマウスで選び替えるだけで、NovelAI へ送る英語の文章ができます。流れは次のとおりです。

  1. シチュエーション・キャラクター・ネガティブの各画面、または画像生成の「キャラクタープロファイル」にある「文章を作る…」で文章ビルダーを開きます。
  2. 文型がまだ無ければ、左の一覧の下の「+ 新しい文型…」で作ります(左のメニューの「特殊タグ・文型」の「文型」タブからも作れます。「サンプルで試す」のサンプル DB には見本が 3 つ入っています)。
  3. 言葉を選んで、「今回だけ追加」か「タグとして保存」を押します(英語の文章の横の「コピー」でクリップボードへも入れられます)。

Ver.7.3.2 で画面の呼び名を改めました。以前の「子タグリスト」は「言葉リスト」、「子タグ」は「言葉」です(特殊タグの「子タグ1・2」はそのままです)。

言葉の呼び方

  • 文型: 日本語の文と英語の文の組です。<部位>に<食べ物>を突っ込む / stuffing <食べ物|a> into her <部位> のように、<名前> の所が差し込み口です。
  • 言葉リスト: 差し込み口に入れる言葉の一覧です(「体の部位」「食べ物」など)。どの文型からも使い回せます。
  • 言葉: 一覧の 1 行です。日本語名(選ぶときに見える文字)と英語(送る文字)を持ちます。

文型を作る(例文から)

文章ビルダーの「+ 新しい文型…」か、「文型」タブの「新しい文型」を押します。画面には 3 つの手順が上から並んでいます(Ver.7.3.2〜)。

  1. 日本語の例文を書き、選び替えたい言葉をなぞります(「口にロールケーキを突っ込む」の「口」)。例文のすぐ下に帯が出るので、言葉の種類(部位)を入れて「の差し込み口にする」を押します。種類の名前が、そのまま言葉リストの名前になります(同じ名前の言葉リストがあればそこへ足し、無ければ作ります)。なぞった言葉が入っている言葉リストがあれば、その名前が最初から入っています。
  2. 英語の例文を書きます(「stuffing a roll cake into her mouth」)。差し込み口を作ると、英語の例文の中から当てはまりそうな英語を探して「英語の例文の『mouth』を〈部位〉に当てますか」と訊きます。「当てる」を押すだけです。直前の a / an も含めて、言葉に合わせて自動で付く形にします。見つからないときは、英語の例文で当たる言葉をなぞり、出てきた「〈部位〉」のボタンを押します。
  3. 差し込み口の表で確かめます(種類・言葉リスト・最初の言葉・その英語・省略可)。「やめる」で、文の中の差し込み口を最初の言葉に戻せます。

なぞった言葉は、保存すると言葉として登録され、文型を開いたときに最初に選ばれている言葉になります。同じ種類を 2 回使うと「色2」のように番号が付きます。差し込み口の数に上限はなく、日本語と英語で順番が違っても構いません。英語は登録済みの言葉と同梱の日本語タグ辞書から探しますが、辞書は Danbooru タグの辞書なので、「口 = mouth」のような普通の言葉は見つからないことがあります。そのときはなぞって当ててください。書式を直接書くこともできます(「書式で直す・メモ」を開くと説明があります。<名前|a> は a / an を自動で付ける、<名前|cap> は先頭を大文字、<名前?> は省略できる差し込み口)。

言葉リストを整える

  • 「言葉リスト」タブで、言葉を表のまま直せます(日本語名・英語・別名・冠詞・★)。別名は検索にだけ使います。
  • 「一括登録」では、1 行に 日本語名(タブ)英語 の形で貼り付けて、まとめて登録します。実行前に自動でバックアップを取ります。
  • Wildcard のテキストファイル(1 行 1 語)から取り込めます。日本語名は同梱の日本語タグ辞書で引き、見つからなければ英語のまま入れます。書き出しもできます。
  • 言葉を選んで「別のリストへ移す」で、大きくなったリストを分けられます。

文章ビルダーで選ぶ

  • 左の一覧で文型を選ぶと、右に日本語の文が出ます。下線の付いた言葉をクリックすると一覧が開き、検索欄にすぐ打ち込めます。日本語名・別名・英語で探せ、ひらがなとカタカナは同じに扱います。
  • 言葉の上でマウスホイールを回すと、順に替わります(文章ビルダーの中は Ctrl なしで替わります)。右クリックで「おまかせ(この言葉だけ)」「なし(省略できる言葉だけ)」「最初の言葉に戻す」「固定」を選べます。
  • 一覧に無い言葉は、打てば「+『ピザ』を食べ物に足す」が出て、その場で足せます(Ver.7.3.3〜)。
  • 「🎲 おまかせ」は、固定していない言葉をすべて選び直します。
  • 送る英語の文章・文字数・組み合わせの数(「3 × 3 = 9 通り」)が常に下に出ます。記号 :: {} [] を含む文章や、500 文字を超える文章は注意を出します。

言葉をその場で替える(Ver.7.3.3〜)

作った文章の言葉は、文章ビルダーの窓を開かなくても、次の 3 か所で替えられます。特殊タグの子タグと同じように、選んだ瞬間にプロンプトの文章が変わります。

  • シチュエーション・キャラクター・ネガティブの表: 「文章」列に、今選んでいる言葉で組み立てた日本語の文が出ます(文型で作ったタグが無い一覧では、この列は出ません)。「タグ名称」列は保存したときの文のままです。
  • 一時タグの一覧(タグパレットの下): 文章の一時タグは、日本語名の欄で替えられます。
  • 画像生成タブ「この生成で使う文章」: 「キャラクタープロファイル」と「シチュエーション(ベース)」の間の欄です。今の生成に実際に入る文章だけが、入る先の名前付きで並びます。🎲 でその文章の言葉をまとめておまかせ、✎ で文章ビルダーを開き、× で一時タグを外せます。コマ割りを使っているときのキャラクターの文章は出ません(キャラクタータブの表で替えてください)。

操作は 3 か所とも同じです。

  • 下線の言葉をクリックすると、すぐ下に一覧が出ます。選ぶとその場で替わります。
  • Ctrl を押しながらホイールを回すと、前後の言葉へ順に替わります。Ctrl を押さないホイールは、ふつうにスクロールします。
  • 右クリックで「おまかせ(この言葉だけ)」「なし」「最初の言葉に戻す」。
  • 一覧で打った言葉が見つからなければ「+『ピザ』を食べ物に足す」が出ます。押すと英語の欄が開き、辞書の見出しがそのまま一致するとき(ピザ → pizza)は英語が入っています。Enter で足して、そのまま選ばれます。

替わるのは、その行の 1次保管タグだけです(強調レベルはそのまま、タグ本体は変わりません)。OFF の行で替えても OFF のままで、あとで ON にすると替えた言葉の文章が入ります。1次保管タグを手で直してある行には「✎済」の印が付き、言葉を替えると組み立てた文章で置き換わります。同じ行を続けて何回替えても、「元に戻す」1 回で替える前に戻ります。

作った文章の行き先

  • 窓の下段は「今回だけ使う」と「タグとして残す」の 2 枚に分かれています。それぞれのカードにある設定は、そのカードのボタンにだけ効きます(Ver.7.3.2〜)。
  • 今回だけ追加: 一時タグとして入れる先(シチュエーション/キャラクター/ネガティブ)へ入れます。強調レベルも付けられます。一時タグの一覧の「文章を選び直す…」で、同じ選択から選び直せます。プロジェクトに保存すると、開き直したときも選び直せます。
  • タグとして保存: 選んだタググループへ、普通のタグとして保存します。タグには英語の文章そのもの、タグ名称には日本語の文章が入ります。特殊タググループには保存できません。「元に戻す」で取り消せます。
    • 保存すると、そのタググループを使用中にして行を ON にします(Ver.7.3.2〜)。ON になる場所は保存先で決まります(通常のタググループはシチュエーション、ネガティブはネガティブ、キャラ容姿は選んでいるキャラクター)。「保存したら、使用中にして ON にする」の印を外すと、保存だけします。
    • 「保存先」の一覧の先頭は「+ 新しいタググループを作る」で、その下に既存のタググループが並びます。既存のタググループを選ぶと、その末尾へ足します(ネガティブ・キャラ容姿・Setグループは名前の後ろに種類が出ます)。
    • 「新しいタググループを作る」を選んでいるときは、「グループ名」欄の名前でタググループを作ります。既定は「文章」(使われていれば「文章 (2)」)で、好きな名前に書き換えられます(Ver.7.3.1〜)。
    • 既存のタググループを選んでいるときは「名前を変える…」を押すと名前の欄が開き、書き換えて「変える」でその場で名前が変わります(Ver.7.3.1〜。「元に戻す」の対象にはなりません)。
    • 空の名前と、ほかのタググループと同じ名前は使えません。理由が赤字で出ます。
    • 最初に選ばれている保存先は、前回の保存先 → タググループ「文章」の順です。
  • 続けて作る: 「続けて作る(追加・保存しても閉じない)」に印を付けると、追加・保存のあとも窓が開いたままになり、どこへ入ったかが窓の下に出ます。新しく作ったタググループは次の保存先に選ばれたままなので、同じグループへ続けて足せます(Ver.7.3.2〜)。
  • コピー: 英語の文章の横の「コピー」で、英語の文章をクリップボードへ入れます。Shift を押しながらだと日本語の文章です。
  • ✎(選び直し): 各画面の表の「文章」列の ✎ を押すと、その行の選択で文章ビルダーが開きます。「この行に反映」で変わるのはその行の 1次保管タグだけで、強調レベルはそのままです。タグ本体も変えたいときは「タグ本体も書き換える」に印を付けます。

あとから直したとき

  • 文型や言葉の英語を直しても、保存済みのタグの文章は自動では変わりません。変わるタグがあれば、保存するときに「保存済みのタグ n 件の文章を変えます」と訊きます(反映する/反映しない/一覧を見る)。手で書き換えた行は変えません。反映は「元に戻す」で取り消せます。
  • 文型を削除しても、その文型で作ったタグは普通のタグとして残ります。

特殊タグとの関係

特殊タグ(テキスト 1〜3 と子タグ 1・2)は今までどおり使えます。「特殊タグ・文型」の「旧子タグ(子タグ1・2)」タブが、以前の特殊タグ画面です。上部の「文型へ写す…」で、特殊タグを文型へコピーできます。元の特殊タグには何もしません。日本語の文型は機械的に作るので「要確認」の印が付きます。

子タグ1・子タグ2 の一括登録の隣の「TSV で書き出す…」で、子タグを「子タグ名称(タブ)子タグ」の TSV ファイルに書き出せます(Ver.7.3.3〜)。そのまま一括登録や、言葉リストの一括登録へ貼れるので、旧子タグを言葉リストへ移すときにも使えます。

そのほか

  • 横断検索(Ctrl+Q)で、文型と言葉リストも探せます(旧名の「子タグリスト」でも見つかります)。
  • NATM パックで、文型と言葉リストを受け渡せます。
  • V4.5 以前のモデルを選んでいるときは、「文章はタグほど強く効かないことがあります」と案内します。英語の活用(複数形など)は自動で直さないので、言葉の英語に使う形そのものを書いてください。
  • Android 版には文章ビルダーはありません。保存した文型のタグは、Android 版でも普通のタグとして使えます。
最初に DB を開いたときに文型用の表を追加します。追加の前に、DB と同じフォルダーへ控え(<DB名>_v73-sentence_<日時>.premigration.db)を自動で作ります。追加した表は Ver.7.2.2 からは見えないだけで、Ver.7.2.2 で開いても壊れません。

タググループのエイリアス(Ver.7.4.0〜・Windows版)

タググループの選び方に名前を付けて、何人ものキャラクターで同じ選び方を使う機能です。「服」で巫女服と足袋を選んだ状態に「服-巫女」と名前を付けておけば、キャラクターは「服」の代わりに「服-巫女」にチェックを入れるだけで巫女の格好になります。「服-巫女」に袴を足せば、それを使っている全員が袴を履きます。

作る

  1. シチュエーションかキャラクターの画面で、エイリアスにしたい選び方を作ります(例: 「服」で巫女服と足袋を ON)。
  2. 左の「タググループ選択」でそのグループを右クリックし、「今の選び方からエイリアスを作る…」を選びます。
  3. 名前を入れます。最初から「服-」まで入っているので、後ろに「巫女」などを足します。「入るもの」に、今 ON の行が並びます(強調や手で直した文もそのまま入ります)。
  4. 「このキャラクターでは『服』の代わりに使う」(最初からチェック済み)のままなら、作ったあと「服」のチェックが外れて「服-巫女」にチェックが入ります。プロンプトは作る前と同じです。
  5. 「作る」を押します。「元に戻す」で取り消せます。

名前は自由ですが、ほかのエイリアスやタググループと同じ名前は付けられません。

使う

  • エイリアスは、右の「使用するタググループ」に、元のグループのすぐ下へ「↳ 服-巫女」と並びます。チェックを入れたキャラクターのプロンプトに、エイリアスの選び方がそのまま入ります。
  • 「服-巫女」と「服-制服」を作っておけば、チェックを付け替えるだけで着替えられます。
  • 「一時除外」「戻す」は、普通のグループと同じです(そのキャラクターでの使用だけが変わります)。
  • 「服」と「服-巫女」を両方チェックすると、同じタグが 2 回入ることがあります。画像生成の「診断・出所・整理案」が知らせます。

直す(使っている全員に効きます)

  • 左の一覧でエイリアスを選ぶと、表にエイリアスの選び方が出ます。選択・解除、強調、全ON・全OFF、文章の言葉の選び替えなど、表の操作は普通のグループと同じです。
  • 表の上に「エイリアス『服-巫女』(元: 服)を編集しています。ここでの変更は、これを使っている 3 人(A・B・C)に効きます。」と出ます。エイリアスの選び方は使っている全員で 1 つです。キャラクターごとに変えたいときは、エイリアスを分けるか、元のグループを使ってください。
  • 「+ タグを足す」の欄にタグを入れて「足す」(または Enter)を押すと、元のグループに登録され、エイリアスでは ON になります。同じタグが元のグループにあれば、登録はせずに ON にします。
  • エイリアスを右クリックすると、「名前を変える…」「コピーして別のエイリアスを作る…」「エイリアスを削除…」が出ます。削除しても、元のタググループとタグは消えません(「元に戻す」で戻せます)。

元のグループとのつながり

  • エイリアスはタグを持たず、元のグループのタグを指しています。元のグループでタグの本文を直せば、エイリアスにも反映されます。
  • 元のグループにタグを登録すると、エイリアスにも OFF で出ます。
  • エイリアスで「解除」しても、エイリアスで OFF になるだけで、元のグループには残ります。
  • 元のグループからタグを削除すると、エイリアスからも消えます。削除の確認に、どのエイリアスで ON になっているかが出ます。タグを別のグループへ移したとき(タググループの分割)も、元のグループのエイリアスからは外れます。
  • 元のグループを削除すると、そのエイリアスも消えます。
  • キャラクターの「クリア」は、そのキャラクター自身の選び方だけを消します。エイリアスの選び方は消しません。

プロジェクトと NATM パック

  • プロジェクトには、どのエイリアスを使っているかを名前で控えます。エイリアスの選び方は全員で共有するものなので、プロジェクトを開いても共有エイリアスは変わりません(プロジェクトを開いただけでほかのキャラクターの衣装が変わらないようにするためです)。開いたときにエイリアスが見つからなければ「見つからないエイリアス」と出ます。
  • 保存したあとでエイリアスを変えたとき(Ver.7.5.2〜): Ver.7.5.2 で保存したプロジェクトは、開く(取り込む)ときに、保存したときと今とでエイリアスの選び方が違えば「服-巫女(元: 服) 追加 1 / 解除 1 — 使用: A」のように知らせます。「現在の共有設定で開く」は今の選び方のまま開きます。「保存時の内容で開く」は、そのプロジェクトでエイリアスを使っているキャラクターだけ、エイリアスの代わりに元のタググループを使い、保存したときの選び方をそのキャラクター自身のものとして写します。「中止」は開きません(ボタンの名前は Ver.7.5.4 から。Ver.7.5.2・7.5.3 では「はい」「いいえ」「キャンセル」でした)。どれを選んでも共有エイリアスは変わりません。Ver.7.5.1 までに保存したプロジェクトは、これまでどおり現在の共有設定で開きます。
  • 保存時の内容で開く前の確認(Ver.7.5.4〜): 同じ確認の中に、キャラクターとタググループごとに「復元可能」「一部のみ復元可能」「転記見送り」が並びます。見送るのは、そのキャラクターが元のタググループも使っているとき、元のタググループやキャラクターが無いとき、同じタググループのエイリアスを 2 つ以上使っていて同じタグの内容が食い違うとき、一時除外しているものと使っているものが混ざっているときです。見送った分は、現在の共有設定のまま残ります。見つからないタグは名前が出ます。
  • プロジェクトを開く・取り込む処理は、全体をまとめて確定します(Ver.7.5.4〜)。途中で失敗したときは、開く前の状態へ戻ります。
  • NATM パックでタググループを書き出すと、そのグループのエイリアスも一緒に入ります。取り込み先に同じ名前のエイリアスがあれば、「既存を維持」「上書き」「別名で追加」を選べます。
  • JSON でのタググループ受け渡し・Excel・Wildcard には、エイリアスは入りません。

注意

  • エイリアスにできるのは、シチュエーションとキャラクターのタググループです。ネガティブのタググループと Set グループは対象外です。
  • Ver.7.4.0 で使った DB を Ver.7.3.3 以前で開くと、エイリアスを使っていたキャラクターのプロンプトから、その分が抜けます。「代わりに使う」で元のグループのチェックを外していると、旧版ではそのキャラクターは服を着ていない状態になります。DB は壊れず、Ver.7.4.0 に戻せば元どおりです。
  • エイリアスを作る・直す画面は Windows 版だけです。

エイリアスを探す(Ver.7.5.2〜)

  • Ctrl+Q の検索にエイリアスが出ます。エイリアスの名前のほか、元のタググループ、ON にしているタグ(日本語名でも)、使っているキャラクターの名前でも見つかります。
  • 選ぶと右側に、元のタググループ・ON のタグ・使っている人が出ます。
  • Enter で開くと、そのエイリアスを使っているキャラクターへ切り替えて、エイリアスを選んだ状態にします。シチュエーションだけで使っているエイリアスはシチュエーションへ移ります。
  • 誰も使っていないエイリアス(Ver.7.5.4〜): キャラクターの画面の「タググループ選択」に、チェックを入れずに載せて選びます。中身の確認・編集・名前の変更・削除ができます。開いただけでは、どのキャラクターの使用もプロンプトも変わりません。人を切り替えると一覧から外れます。使うときは「使用するタググループ」でチェックを入れてください。

タグの置換(Ver.7.5.0〜・Windows版)

タグライブラリで選んだタググループやタグの文字列をまとめて置き換える機能です。Torn を Broken に置き換えると、Torn clothes は Broken clothes に、Torn shirt は Broken shirt になります。

タググループをまとめて置き換える

  1. タグライブラリの左の一覧で、タググループを選びます。Ctrl を押しながらクリックすると 1 つずつ、Shift を押しながらクリックすると範囲で、複数のタググループを選べます。
  2. 選んだタググループの上で右クリックし、「置換…」を選びます。
  3. 「置換前」に置き換えたい文字列、「置換後」に新しい文字列を入れます。下に、変わる件数と「置換前 → 置換後」の例が出ます。
  4. 例を確かめて「置換」を押します。

タググループを複数選んでいても、右側の編集欄と、上のボタン(コピー・並べ替え・削除)は、最初に選んだ 1 つのタググループが対象です。

選んだタグだけを置き換える

  1. タグライブラリの右のタグ一覧で、置き換えたいタグを選びます(左端の行見出しのクリック、またはセルの選択。Ctrl / Shift で複数選べます)。
  2. 選んだタグの上で右クリックし、「置換…」を選びます。
  3. あとはタググループの置換と同じです。選んでいないタグは、同じグループでも変わりません。

置換のあとも同じタグを選んだままなので、続けて別の文字列を置き換えられます。

置換の窓

  • 変わるものが 1 件も無い間は、「置換」を押せません。
  • 「大文字と小文字を区別する」は最初からチェック済みです。Torn と打って 0 件のときは、区別しなければ何件当たるかを知らせます。
  • 「置換後」を空にすると、その文字列を取り除きます。

一致のしかた(Ver.7.5.1〜)

「置換前」の文字列を、語のどこに当てるかを「一致」で選びます。語は空白とカンマで区切ります(カンマは空白と同じ扱いです)。最初は「完全一致」になっています。

  • 完全一致: 語の全体が一致するものだけ。Torn は Torn clothes の Torn に当たり、Tornado には当たりません。
  • 前方一致: 語の頭が一致するもの。Torn は Tornado の先頭にも当たります。
  • 後方一致: 語の終わりが一致するもの。man は woman の末尾にも当たります。
  • 部分一致: 語の途中にも当たります(Ver.7.5.0 はこの動きでした)。

0 件のときは、「部分一致なら何件当たるか」を知らせます。torn_clothes のように _ でつないだものは 1 語として扱います。

置き換えるもの・置き換えないもの

  • タグ本体と、そのタグの1次保管タグ・デフォルト値を置き換えます。全キャラクター・シチュエーション・エイリアスの分を一緒に置き換えるので、今選択しているタグのプロンプトも新しい文字列になります。強調(1.2::…::)と選択・解除はそのままです。
  • 特殊タググループは、テキスト1〜3 を置き換えます。Set グループは、追加タグ1〜6 も置き換えます。
  • タグ名称・種別・備考は置き換えません。
  • 文型タグ(文章を作る機能で作ったタグ)は置き換えません。文型か言葉リストで直してください。
  • 置き換えると空になるタグは置き換えません。
  • 特殊タグ・文型の画面で管理している子タグは置き換えません。

誰に効くかを確かめる(Ver.7.5.2〜)

  • 件数の下に「1次保管タグが変わる先: キャラクター・ネガティブ 2 件(A・B)、シチュエーション、共有エイリアス 1 件(服-巫女〔使用: A・B〕)」のように、変わる先が出ます。選んでいないキャラクターや共有エイリアスまで変わることを、実行の前に確かめられます。
  • 特殊タググループを置換するとき、子タグの側にも置換前の文字列がある場合は、その件数を知らせます。子タグは置き換えないので、あとで子タグを選び直すと元の文字列に戻ります。特殊タグ・文型の画面で子タグも直してください。

直前の置換を取り消す(Ver.7.5.2〜)

  • 置換のあと、タググループ一覧かタグ一覧で右クリック →「直前の置換を取り消す」を選ぶと、直近 1 回分の置換を、置換前の値へ戻します。
  • 置換のあとで直したものは上書きしません。置換のあとで手で直したタグ・1次保管タグ、削除したタグには手を付けず、その件数を知らせます。
  • 戻せるのは、アプリを終了するまで・同じ DB を開いている間です。
  • 逆向きに置換する方法では、正確に戻せないことがあります。元から broken shirt があるところで torn を broken に置換すると、逆向きの置換では元からあった broken shirt まで変わります。「置換後」を空にして取り除いた場合も、逆向きには置換できません。

注意

  • 実行の前と、取り消しの前に、DB のバックアップを自動で作ります。アプリを終了したあとで戻したいときは、設定の画面からバックアップを開いてください。
  • 置換は Windows 版だけです。

タグを下にコピー(Ver.7.5.1〜・Windows版)

タグライブラリのタグ一覧でタグを選び、右クリック →「下にコピー」を選ぶと、そのタグの写しがすぐ下に入ります。似たタグを続けて作るとき、元のタグの隣でそのまま直せます。

  • 上の「タグコピー」ボタンは、写しを一覧の末尾へ足します。写す中身は同じです(タグ名称に「 コピー」が付き、選択・解除や強調も写ります)。
  • 複数のタグを選んでいるときは、一覧の並びのまま写して、選んだ最後のタグの下へまとめて入れます。
  • 入れたあとは、写しが選ばれた状態になります。
  • セルに文字を打っている最中の右クリックでは、入力欄のメニュー(切り取り・コピー・貼り付け)が出ます。Enter で確定してから右クリックしてください。

Setグループの名前変更と削除(Ver.7.5.3〜・Windows版)

Setグループの画面の上のボタンは 2 段に分かれています。上の段は Setグループそのものの操作(グループ追加・グループ名変更・グループ削除・Prompt Chunk・復帰)、下の段は一覧の行(Setタグ)の操作(追加・コピー・編集・削除・上へ・下へ・検索)です。

  • グループ名変更: 「グループ」で選んでいる Setグループの名前を変えます。中の Setタグと、選択中の状態はそのままです。空の名前や、ほかのタググループ・エイリアスと同じ名前は付けられません。
  • グループ削除: 「グループ」で選んでいる Setグループを、中の Setタグごと削除します。確認に中の件数が出ます。確認のあと、DB のバックアップを自動で作ってから削除します。
  • 選択中の Setタグがあるグループを削除するときは、先にその Setタグを解除して、シチュエーションへの反映と追加タグの転記を取り消します。確認にその件数も出ます。
  • Ver.7.5.4 からは、タグライブラリから選択中の Setタグや Setグループを削除したときも、同じように解除してから削除します(Ver.7.5.3 までは、消えたタグの選択と転記が残り、Set を選ぶ前の「使用するタググループ」が戻りませんでした。その状態の DB は、Ver.7.5.4 で開いたときに自動で直します)。バックアップは解除の前に取るので、バックアップを開けば削除を押す直前の選択が残っています。
  • 削除に「元に戻す」はありません。戻すときは、設定の画面からバックアップを開いてください。
  • 下の段の「削除」は、一覧で選んでいる Setタグ 1 行の削除です。グループの削除とは別のボタンです。

Ver.7.5.2 からは、選択中の Setタグの位置が一覧のスクロールバーに出ます。追加タグ1〜6 がすべて空の行では、選択しても追加タグの窓を出しません(追加タグを入れるときは「編集」を使います)。