無料のNovelAI用タグ管理アプリ NovelAI Tag Manager v5.0.0を公開しました。
主な更新内容
画像から、そのままプロジェクトを作れるようになりました。
v4.13.0 の「画像から作成」は、読み取って見せるところまででした。v5.0.0 では、その内容からプロジェクトを作れます。
画像をここへドロップ
↓
内容を確認
↓
この内容でプロジェクトを作成
↓
作成前の確認
↓
プロジェクト「alice_classroom から作成」を作成しました
[プロジェクトを開く] [似た画像を作ってみる] [別の画像を選ぶ]
タグ・タググループ・キャラクターといった NATM の考え方を先に覚えていなくても、好きな画像から始められます。
作る前に、何が起きるかを全部見せます。
画像から制作状態を作成します プロジェクト名: alice_classroom から作成 既存の資産 1 件を使い、当たらなかった 3 件は一時入力として持ちます。 区分 内容 扱い タグ ✓ classroom NATM の資産を使います タグ △ school uniform 候補どまりのため、一時入力にします タグ ? crowd of girls 未登録のため、一時入力にします 生成設定 ✓ Model nai-diffusion-4-5-full
この一覧は「何が見つかったか」ではなく「実際にどう扱われるか」を書きます。 照合できていても、キャラクター側のプロンプトは一時入力になります。見つかったかどうかだけを書くと、書いてあることと起きることが食い違います。
既存のものを書き換えません。
- タグもキャラクターも勝手に作りません。 照合できなかった語は一時タグとして持ちます
- 既存の資産の中身を変えません。 照合できたものは参照するだけです
- 同じ名前のプロジェクトを上書きしません。
alice から作成 (2)のように名前をずらします - 候補が複数のとき、勝手に 1 つへ決めません。 選んでいない候補は一時タグのまま残ります
- 作った直後に自動で開きません。 開くと、いま開いていた作業が画像の内容で置き換わるためです
「この内容で Project を作成」を押すまで、データベースは何も変わりません。
元の制作状態との差が見られます。
NATM で生成した画像には、その時点の制作状態が埋め込まれています。作成前の確認に、その記録と、これから作る内容の差が出ます。
元の制作状態との差: 追加 2 件 / 削除 0 件 / 変更 1 件。 変更 生成設定 / Seed 111 → 20260901 追加 生成設定 / Sampler k_euler_ancestral
比べるのは制作状態・プロンプト・生成設定です。画像の見た目は比べません。 見た目がどれだけ似ているかは別の話で、混ぜると「設定は同じなのに違う絵」「設定が違うのに似た絵」のどちらも説明できなくなります。
記録のない画像には比べる相手がないので、「差はありません」ではなく「比べられません」と出します。比べた結果として同じだったのか、そもそも比べていないのかで、次にすることが変わるためです。
「似た画像を作ってみる」は、生成しません。
作ったプロジェクトを開いて、画像生成の画面まで移るだけです。NovelAI へは何も送らず、Anlas も減りません。 内容を確かめてから、これまでどおりご自分で「画像生成」を押してください。
開くときは、未保存の変更があれば先に確認します。
一時タグが、プロジェクトに保存されるようになりました。
これまで一時タグ(27 章)は、アプリを終了すると消えるだけのものでした。v5.0.0 からはプロジェクトの控えに一緒に保存します。
保存しないと、NovelAI の画像から作ったプロジェクトはプロンプトの大半を失います。 手元の資産に当てはまらない語のほうが、ふつうは多いためです。
タグとして登録されるわけではありません。 タグ一覧には現れず、「資産として保存」を押したときだけタグになります。
この変更は「画像から作成」以外のプロジェクトにも効きます。開いて保存し直しただけで一時タグが消える、という食い違いを作らないためです。
変わらないもの
- 送るプロンプトの中身は変わりません。 生成の結果に影響する変更はしていません
- データベースの構造は変更していないため、v4.13.0 までのデータベースをそのまま開けます
- 既存のタブの並びと
Ctrl+1〜9の割り当ては変わりません - 「画像からのタグ推定」(25 章)はこれまでどおりです。推定モデルも閾値も変えていません
アップグレード時の注意
- v5.0.0 で保存したプロジェクトを v4.13.0 以前で開くと、一時タグは戻りません。 プロジェクト自体は開けます。その状態で保存し直すと、一時タグは控えから消えます
- v4.13.0 以前で保存したプロジェクトは、そのまま開けます。一時タグを持たないだけです
- 「画像から作成」で作ったプロジェクトは、元の画像ファイルが移動・削除されても開けます。画像のパスを控えに持っていないためです
分からないこと・行わないこと(v5.0.0 の範囲)
- キャラクターの配置は復元しません。 プロジェクトの控えに配置の置き場がないためです。読み取れたことは注意として出します
- 生成情報のない画像から、Seed や Steps は分かりません。 見た目から数値を埋めると、戻せたように見えて中身が違うものができます
- キャラクター側のプロンプトは、どのキャラクターのものか決めません。 画像からは決まらないため、一時タグとして持ち、開いたときに選んでいるキャラクターへ付きます
- 複数の画像をまとめて処理することはできません
- 解析しても、自動で生成することはありません
- Android 版にはありません
内部の変更
- プロジェクトの中身を組み立てる処理は、データベースを一切参照しません。「確認前に何も変わらない」を、気を付けて守るものではなく形で成り立つものにしました
- 控え同士の構造化した比較を追加しました。プロジェクトの比較と画像の比較で、同じ物差しを使います
- 8 人のキャラクターがいる画像など、同じ語が複数の区画に並ぶ画像で解析が失敗する不具合を直しました(v4.13.0 で混入)
- テストを増やしました。共通ロジック 1,793 件 → 1,872 件、画面の操作 35 件(変更なし)、辞書ツール 13 件(変更なし)
アップデート方法
インストーラー版をご利用の方は、起動時の自動アップデートで更新できます。新規インストールや手動で入れ直す場合は、紹介ページから最新版のSetup.exeを取得してください。
